【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ３０

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早速コナン君がスマホ画面に盆の写真を掲げて、博士に訪ねる。


コナン「博士。盆を真横にひっくり返した時、盆に彫られてた鶴の向きってどうだった？」


博士「確か...こうじゃったわい！」


コナン君からスマホを受けとり、盆の写真の鶴の向きを右斜め上にした博士。


『渉刑事、3人の盆をもう一回真横に裏返して、盆の向きはそのままな』


高木「へ？あ、ああ」


言われた通りに盆を裏返した高木刑事。

そしてコナン君は高木刑事に近寄り、小声でとある事を訪ねるといつものニヤリ顔になったので推理ショースタート!


推理ショーを最初に始めたのは世良ネキ！



世良「血の跡を真上にしていたからだな。」



世良の言葉に目暮警部が首を傾げる。


世良「皿のような物に印が付いていて、真横にひっくり返したら裏にも同じところに印が着いてた場合...そのお皿の表と裏の同じ位置に印が付いていると思いがちだが、

それは印が真上だった時だけ、博士が盆をひっくり返した時は、血の跡は北東...時計で言うと1時半の位置に付いてたんだよね？」


博士「そ、そうじゃ！」


世良「つまり盆が透けてると考えると、裏の鶴のクチバシは北西の方向を向いてないと裏返した時に同じ位置には来ないんだ」



『んだからァ、それを踏まえた上でもっかい盆を裏返して血の跡を1時半の方向に揃える！』

高木「あ、ちょちょ! 汀紗さん...!(汗)」

『指紋付けへんから』


容疑者3人の前にいた渉刑事の隣にしゃがみ、服の袖で手を覆い、箱に立て掛けられている盆を1時半方向に揃える。


『で、真横にひっくり返したら...犯人には貴方になりますね？遠島基行さん、』


遠島「っ...!」


名指しをされた遠島さんは、自分じゃないと弁解し始める
 

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