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色々とあったけど、全部終わった。
あの時、私が助け出した子供も記憶を取り戻したそうです。一番嬉しかった言葉は“好き”だって可愛いね!えっ?私??あー、まぁ...うん。記憶を取り戻す方法を聞かされた時、煙幕使って疾走したよね☆
朝のニュースでは電波ジャック起こしてテロを目論んだのは、私に変装した女こと西田莉子と報道されていた。
『そういう訳で、またご迷惑をお掛けしました。』
アイリッシュ「..........はぁ〜...、、、」
キュラソー「...疲れた」
アイリッシュ「疲れたのは俺の方だ、」
自宅です。
帰ってきました。まずは一旦、帰っていいって言われたんで帰ってきた。事情を全部アイリッシュとキュラソーに説明した。
白鳩さんにも凄い頬擦りされてる。毎回、2人と一羽に心配させてる気がして申し訳ないよ、、てかアイリッシュなんでボロボロなんだろ??
アイリッシュ「姿も連絡もつかねぇ汀紗を捜しに行くって聞かなくてよ、、体張って止めた結果この有り様だ。」
キュラソー「だって!!...だって.....、、記憶喪失なんて...そんな.....想像以上に酷いことが起こっていたなんて...、何もしない方が無理でしょう、、?」
アイリッシュ「だからこそ、俺達が出来ることは汀紗の帰りを待つ事...そうだろ?」
キュラソー「.....」
ムスッと不満顔MAXなキュラソー。でも反論してこなかったし、内心分かってはいたんだろうな。
『ほんとにごめん。代わりにもならないと思うんだけど、今度3人で時間がある時に外でご飯食べに行かない?高級な所で、多少変装はもらうけど』
キュラソー「! 外で...食事、」
アイリッシュ「おっ、いいなぁ。久しぶりにするか」
キュラソー「.....した事あるのか?」
アイリッシュ「そりゃあ、お前よりかは汀紗とここに居る時間長ぇし」
『キュラソー、拳を収めよ』
むっとしながら静かに拳を収めたキュラソー。
話は済んだ為、解散にした。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月14日 16時