【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３０ (ページ20)

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『理由は分からないけど...私も行くんですよね？私も行かなきゃ行けないんですよね...？なら、行きます。それで記憶が戻るのかもしれないのなら、、だって何でか分からないんですけど、私を置いて皆を行かせたくないんです』

ぽつりぽつりと話す汀紗から目が離せない。

『医師からは事故によるものだって聞いてますけど、それ...嘘なんですよね？私の脳に負担をかけないようにしているんですよね？医師からも周り負担をかけない様にって言われたんです。

...ですよね、松田さんー？』

松田「！！」

汀紗はいま間違いなく松田刑事に向けて、名前を呼んだ。

松田「汀紗.....？」

『思い出してませんよ。ただ...私のスマホにメールを一度くれた人が《松田》で.....今ここで初めましての人達を沢山見て、、何となくなんですけど、貴方が松田さんな気がしたんです。

それと...沖矢さんが、貴方だって言う事も.....』

赤井「！」

コナン「汀紗...姉ちゃん.....」

松田「おまえ、、ほんとに...」

『時間も無いんでしょう？なら今すぐ行きましょう。それで記憶が元に戻るのかも居れないのなら、万々歳です

私も怖いんです...何かを全て失ってしまうような気がしてそれであなた達が悲しむのかもしれないって、どんどん頭の中が真っ白になりながら、そう感じたんです。』

.....またお前は、記憶が無くなっても、そうやって他人の為に...少しは、いやもっとオレたちを頼れよ。護らせてくれよ。

オレたちの“八宵汀紗”を────────、、、。

『行こう。江戸川コナン君？』

コナン「.....うん」