【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する３０ (ページ19)

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リビングで、オレ達は発信源をすぐに調べ上げた。

コナン「あった、見つけた！電波の発信源。電波塔の近くのビルだよ！！」

オレが操作しているPCを、松田刑事達が覗き込む。映し出した電波状況が表示された画面...そこに電波ジャックが起きた時間、ひと際赤く表示される場所があった。

萩原「電波ジャックが起きていた時間間隔とも一致してるな。所詮トーシロウのやり方か...、」

松田「よし直接乗り込むぞ、ボウズも来い」

コナン「うん！犯人は爆弾の起爆スイッチを持っている可能性が高い。子供のボクが行って油断させた方がいいってところかな」

松田「嗚呼。

.....今更だけどよ、こんな場所に記憶障害で何も知らない汀紗を連れて行かせるのが怖い、だって元に戻らねーのかも知れねぇんだぞ、？」

伊達「命懸けるんじゃねーのかよ。」

松田「懸けられるぜ。だからこそ、怖いんだよ...、」

萩原「松田...」

瞳が大きく揺れている松田刑事を横に、オレは赤井さんに向けて、衛星写真のある場所を指さした。

そこはビルから700ｍほど離れた建設ビル。

コナン「赤井さん、もしもの時のバックアップは...」

赤井「了解。」

コナン「あと、ビルの見取り図をできるだけ詳しく出して！」

赤井「嗚呼。」

そのとき、萩原刑事のスマホから着信音が響き...相手は顔付き具合いからして公安、、風見刑事だろう。

風見《駅の爆弾が2つ見つかりました。予想通り、東京駅と新宿駅...もう一つはまだ捜索中です》

萩原「了解。もう1つの捜索頼みます」

そう言いながら、萩原刑事は松田刑事に向けて顎を上げた

風見《それと降谷さんが、電波の発信元を見つけ出して諸伏と共に現場に向かった》

萩原「鉢合わせか、分かりました。」

＿＿＿＿＿ｶﾞﾁｬ.....、

松田「！」

その時、リビングの扉が開く音がして、その場にいる全員がそちらに振り返る。そこには長い髪が顔にかかって表情が確認出来ない汀紗の姿が見えた...。

『...』

萩原「ぁ...、.....。」

萩原刑事が汀紗の名前を呼ぼうとしたけど、途中で自ら遮った。今の汀紗に顔見知りはオレしかいねぇ、、赤井さんも変装解いちまったし...

『.....ないしょ話？』

顔を上げて、微笑んだ汀紗。

『コナン君...この人達も、私の知り合いなの.....？』

松田/萩原/伊達(((この人達...か。)))

コナン「あ、う、うん。大まかに言うとそうだね、」

「そう」とだけ言い、汀紗はオレたちを見渡した。