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「この世で一番大切な人間の存在」
コナン「.....え?」
じゃあ、なんで汀紗は自分の存在も周りの人間の存在も...?
コナン「灰原...」
灰原「別に一番を1人の人間に絞る必要なんてないでしょ?汀紗さんにとって、私達は...いいえ、この世界そのものが大切な存在なのよ。
自分自身すらも忘れてしまった理由は、きっと“自分を好きでいてくれる人達が好きな自分でありたい”と思っているからでしょうね。...言ってて恥ずかしくなったんだけど、」
コナン「同感...。」
こんな事を知って、今更記憶が戻れないなんて言わせねーからな汀紗?だから、お前も自分を諦めるなよ汀紗、、!
コナン「はぁー.....、それで解毒方法は?」
灰原「かなり複雑な組み合わせだから、解毒剤を作ることは難しいわ。かといって無理に思い出そうとすると...脳に後遺症が残る可能性がある」
コナン「嘘だろ、じゃあ、どうすりゃいいんだ...?」
縋る勢いで灰原に、問い掛けると少し考え込む動作を見せたあとにこう言った。
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隣人・阿笠邸にて___、、。
灰原「ふざけんじゃないわよッッ!!!!」
地下の研究室に虚しく響いた灰原の叫び声...。
博士「お、落ち着くんじゃ哀君...!気持ちは分かるが、新一に当たっても何も__」
コナン「いい、博士。灰原、お前の気持ちはオレも十分 分かってる。だからこそ協力して欲しいんだ、汀紗の為にも...汀紗も想っている人達の為にも、、。」
灰原「...」
オレの両肩を強く掴んで、頭を垂れていた灰原は顔を静かに上げて試験管をオレの掌から取上げ、独り言の如く呟いた。
灰原「あの男、絶対に許さない...」
せめて安室さんじゃなくて、犯人に怨念を抱いてくれ←
気を取り直した所で、灰原はすぐに薬の解析をした。
灰原「.....強い忘却作用のある薬ね。組織にいた頃、似たような効果を持つやつは聞いた事あるけど、忘れてしまった内容は_」
コナン「.....え?」
じゃあ、なんで汀紗は自分の存在も周りの人間の存在も...?
コナン「灰原...」
灰原「別に一番を1人の人間に絞る必要なんてないでしょ?汀紗さんにとって、私達は...いいえ、この世界そのものが大切な存在なのよ。
自分自身すらも忘れてしまった理由は、きっと“自分を好きでいてくれる人達が好きな自分でありたい”と思っているからでしょうね。...言ってて恥ずかしくなったんだけど、」
コナン「同感...。」
こんな事を知って、今更記憶が戻れないなんて言わせねーからな汀紗?だから、お前も自分を諦めるなよ汀紗、、!
コナン「はぁー.....、それで解毒方法は?」
灰原「かなり複雑な組み合わせだから、解毒剤を作ることは難しいわ。かといって無理に思い出そうとすると...脳に後遺症が残る可能性がある」
コナン「嘘だろ、じゃあ、どうすりゃいいんだ...?」
縋る勢いで灰原に、問い掛けると少し考え込む動作を見せたあとにこう言った。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月14日 16時