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駐車禁止の道路標識ー。
八木警部補は今朝、百崎巡査部長が残したメッセージに気付き、それを確かめようとして犯人に殺害されてた。百崎巡査部長と同じで、あの道路標識で何かを伝えようとして...
コナン「その意味を読み解けば、犯人の手掛かりが...」
萩原「色...。」
コナン「え?色??」
『容疑者3人の名字に色が付いてるだろ?青と赤と白...』
コナン「う、うん...。でも全員当てはまるよ??」
『だからこそ、萩の洞察力が光ったんだよ〜!!』
バシッと萩の背中を叩くと、ムスッと不満顔を浮かべたコナン君。
萩原「とりあえず、ボウズはもう夜も遅いし家に帰りな。蘭ちゃんが心配してるんじゃない??」
コナン「いや、蘭姉ちゃんには博士の家に泊まるって言ってあるから。だから百崎巡査部長が殺害された現場に戻って、もう少し調べてみる!何かあったら連絡よろしく!」
ガチャッ!
小脇に抱えていたスケボーを地面に下ろして、コナン君は走って行ってしまった。萩も元々、お巡りさんとして一応注意を入れた感じなんだろう...現に肩落としてるし()
萩原「じゃ、捜査はボウズに任せて本来の目的をやるか」
『うん。でも当ては?』
萩原「最優先は、殺害された2人と仲が良かったらしい三池ちゃんと宮本ちゃんでしょ」
『居場所は?』
萩原「頼んだよ汀紗ちゃん!」
あー、稀に私のメタ能力を利用するk学組嫌いです。刑事なんだから足で探せよ足で!!とりま、三池ちゃんには悪いけど誘拐されてもらって由美たんの方へと向かいました
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───ザッ!!
萩原「なん...で...態々、屋根の...上...飛んでいく.....」
『近道だったから』
萩原「道を歩こう...」←
文字通り、住宅街の屋根の上飛んで由美たんがいる場所までやって来ました。萩を横抱きしながら空を飛んでいる間一課の面々が聞き込みをしている姿が見えた。
そして、八木警部補の殺害現場から一本離れた小路にミニパトが停まっている。由美たんも何かに気付いた様です!
萩原「あのね、汀紗ちゃん 俺もう29なの。唐突にそういう事されると一気に体力持っていかれちゃうの」
『え〜。でも透と唯は直ぐに対応出来るよ?』
萩原「いる世界がちょっと違うじゃん!あと下ろして!」
『え〜。』
萩原「え〜。じゃない!!あと!」
昴「...ほぉ〜、」
萩原「どうしている!!?」
なんか、萩原珍しくずっと叫んでて忙しそう(他人事)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 22時