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安室「──こんな感じだったと思うけど、それがどうかしたのかい?」
『その3人と揉めてた女性警察官、2人とも殺害されたんだよ』
コナン「それで、もしかしてその3人の中で誰か...野球やゴルフとかのスポーツをやってる人か、音楽関係の人はいなかった?」
安室「え?なんでだい?」
コナン「最初に殺害された女性警察官はブランコを指さしてたみたいなんだ。ブランコって、英語でスイングだからさ...」
梓「あ、そっか。バットやクラブを振るのもスイングでジャズのリズムに乗ってる感じもスイングしてるっていうわね」
納得する仕草を見せた梓ちゃん。
萩原「ブランコか...」
安室「なるほどね。でも、その3人が何をしている人なのかなんて分からなかったよ」
コナン「そっか。じゃあ、何か思い出したら連絡してね」
コナン君は萩の呟きに気付く事なく、ポアロを一足先に出て行った。それを見送りながら梓ちゃんは「本物の探偵みたい」と感心していた。
安室「それで?お2人はこれからどうするつもりで??」
萩原「取り敢えず、交通部の女性警察官が狙われているのは確かだから...殺害された2人と知り合いの婦警さんを警護するって感じかな。ね?汀紗ちゃん!」
『あー、そうだが...アンタ暇なの?』
萩原「非番〜♪」
よう都合良く予定が合うこって...。
安室「あ、それと萩原刑事。」
ポアロを出ようとしたら、スマホを片手にしていた透が萩を呼び止めた。それに萩原は「はい?」と言って振り返る
安室「気持ちは分かりますが、売る相手は間違えないように...」
萩原「っ.....。はぁ〜い、」
透の謎の忠告に、微かに息を飲んで返事をした萩、、?
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 22時