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心臓がひゅんっとした。何でだよ、、ゼロやコナン君達もそうだけど何かと私が家族の話題を出すと、不機嫌になる。気持ちは分かるけど...
赤井「今まで、聞くに聞けなかったが汀紗は、家族にどこまで気を許しているんだ?」
『もう既にDキスする仲を知っているのにですか...??』
赤井「ほぉー、つまりそれ以上の事もあるんだな?」
ア、ヤッベ。墓穴掘ったw とりま、全力疾走で逃げたよ!
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ランタンエリアに来て、普通に捕まりました()
『風呂と寝る関係!以上!!』
赤井「それ以上は?」
『それ以上はもうK点ッ!!!!ꐦ』
赤井「あ、そうだな」
ていうか、綺麗な空間でどんな会話してんだよ!!?
『はぁ、もうこの話はおしまい!』
バッ!!っと大きく手を振りかざして場の空気を変える。
『赤井さん、せっかく私とのデートなのにそっち事ばかりを気にとめて...楽しみにしてたんじゃないの?私とのデート、なのに他人の事ばっか気にして...拗ねてばっかで...
少しは私に、構ってよ──?』
ギュッー。
『...』
背後から包まれた、まぁそうされる気で言ったからな。
『で?内心カッコつけて此処で渡そうてしてたクリスマスプレゼントは何時くれるんだい?』
赤井「今だし、バレてたのか。」
私の目の前に手を差し出してきた赤井さん、その手には赤と白の包み紙で綺麗にラッピングされている四角い箱...。
自分の両手を出すと、その上に優しく乗せてきた赤井さん
『中身は?』
赤井「雪の結晶のデザインがあしらわれたマグカップだ」
『あら可愛い。大事に使うね、ありがと!』
お礼と共に、ニカッと笑うと赤井さんも口角を微かに上げて、更に優しく身体を抱き込まれて耳元で囁かれた──。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 22時