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そして、唯の後ろをついて行った結果...。
「ハッ...、ハッ...、ハッ...、あうっ!!」
『.....なにこれ?』
安室「拾った。名前はハロ、最近名付けた」
『..........なにこれ??』
緑川「ほら、やっぱり教えるにしても早過ぎたって」
安室「そうか?」
『いや、そうじゃなくて、アンタ等々この自宅に私を呼んだな??』
安室「しょっちゅう、松田と萩原と伊達の家には出入りしているのにか?」
おい!どこから知り得た!?3人から聞いたの!!?
言うて、要請で疲れてそのまま他人の家のソファの上で寝落ちしてるだけなんだけど!ありがと朝起きたらいつも毛布掛けてくれてて!!!
ナタリー様に至っては、朝ごはんまで作ってくれてッ...!!!
『えー...、結果何なんでしょうか.....??』
安室「汀紗にハロを紹介したかった。」
『....そう』
私は目線を下に向け、膝を着く。
ハロ「あうっ!」
『.............。』
そして、手を目の前の白い毛玉にゆっくり差し出す。
ハロ「くぅ〜んっ.....?あんっ!ペロッペロッ♪」
差し出してきた手に近付いて、頬擦りをした後...毛玉は一度吠えてどこか嬉しそうに舌を出してぺろぺろ舐めてきた
『...待ってハロッッッッッ!?!?!?!?!!』
ハロ「わうっ!?」
安室「突然大声をあげるな汀紗」
『い、いや...あ、ご、ごめん...』
待って、ヤバい。普通に脳死してた。
だ、だって...あ、、、ず、、ずっと何気に逢えるのを願っていた毛玉が今目の前にいて普通に頬擦りされて、お手ぺろぺろ舐められて、、。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 22時