【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する２６ (ページ7)

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『故障か？』

キーボードをカタカタと操作しながら問う。

梓「うーん...。でも壊れた様子は無いんだよね」

安室「とりあえず、モーニングが出来たので食べてください」

皆の前へ料理を置いた透、私の方には珈琲一杯だけ。コナン君たちはモーニングを美味しそうにそれを食べ始める。

眼鏡越しに映る【東京サミット】のデータを頭の中に記録しながら、ついでにケーキが解けた原因を考える。原因の一つの可能性は恐らく、IOT家電である電気ポット...注ぎ口はストッカーの冷気の入り口に向いているからな。

安室「お待たせしました。どうぞ」

その時、目の前に出された溶けたケーキ。

安室「完璧なものじゃなくてすみません。でも、味は変わらないと思うので」

『てか何で？わし食べない言うた』

安室「これなら、作業しながら食べられるでしょう？」

そう言い、フォークでケーキを掬って私の顔の前に掲げた透。...たくっ、私が食べれない前提でそれが目的だったな

『あ』

目はPCに向けたまま操作も辞めず、口だけを少し開けた。

安室「あ〜ん」

『ん、ﾓｸﾞﾓｸﾞ...形はアレだが味は超美味いよ』

安室「ふふっ、良かったです」

優しく頭を撫でてきた透。チッ！！ズルいてめぇ!!!

梓「安室さん。汀紗ちゃんとイチャイチャするのは結構ですが、他のお客さん...特に若い女のお客さんがいる前では絶対にやっちゃダメですよ！？」

安室「え？」

『炎上』

安室「あ、確かに...そうですね」

汗を一つ流しながら、再びあ〜んさせてきた透。

『オイ！！！！.....ｶﾌﾟｯ』←

安室「結局食べるんですね」

『お前があ〜んさせて来たからだよ！！』

蘭「カップルもびっくりなイチャイチャだね(汗)」

コナン「仲良いしねー。」

毛利「なんでお前、そんな白々しく言うんだよ」

そこで、朝食を食べ終えた毛利家にもケーキが振舞われた。美味しそうに食べるコナン君達を前に、梓さんもケーキを食べながら味を確認する。

そして透も、私が食べたやつで...

『ちょ、ストップ！！！！』

安室「ん？」

『...まだ、余ってるだろ？残りは自分で食べるから』

安室「あ、、確かにそうですね。」

やべやべゼロの癖が...、なんて顔をしながらホールから自分のを取り分けて食べ始めた透。危ねぇ...いつもの関節キス無い概念が、だからそんな哀れな目を向けるなコナンｯ!!