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“警視庁” ︎︎・ ︎︎“検察庁” ︎︎・ ︎︎“警察庁”
橘「警察は捜査した結果を検察に送るけど、検察はそれを受けて改めて事件を調べるのね。容疑者を起訴するかどうかは、この検察の調べを踏まえて検察官が判断するのが普通です」
橘さんは話しながら窓際によって、外を眺める。
橘「でも、検察の公安部だけは違う。はっきり言って検察の公安は警察の公安に歯が立たないんです。捜査員の人数やノウハウに雲泥の差がありますからね。
...だから起訴にも、公安的配慮が働くときがある」
それによって警視庁や検察庁の人達に裏では恨まれたり、毛嫌いされてることもよくあるとか、、。
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『ゴホンッ!! えっと、、それで任三郎何かあったの?』
流れを戻す為、白鳥警部に目を向ける。
白鳥「あ、嗚呼。実は、日下部検事に追加の捜査を求められたんだ」
蘭「じゃあその捜査で、お父さんが不起訴になるってことも...」
ソファにいる蘭が、期待をこめた声音で訪ねた。
白鳥「いえ、追加捜査は日下部検事の一存で、公安警察は起訴を決めたようです」
英理「ちょっと、なんで警察が起訴に口出すの?」
それに口出しして来た英理さん。
英理「警察は検察に監督される立場のはず。何より起訴は検察官の独占的権限で.....あっ」
そこで英理さんは口篭る。それに続いた橘さん。
橘「ええ、仰るとおりです。ただそれは検察の民事部や刑事部...それに特捜部の場合です。公安部については、少し事情が異なるのは先生もご承知のはず」
橘さんはそこまで言い、首を傾げる蘭とコナンに気づき補足する。ひと口に公安部といっても3つあると...
橘「警察は捜査した結果を検察に送るけど、検察はそれを受けて改めて事件を調べるのね。容疑者を起訴するかどうかは、この検察の調べを踏まえて検察官が判断するのが普通です」
橘さんは話しながら窓際によって、外を眺める。
橘「でも、検察の公安部だけは違う。はっきり言って検察の公安は警察の公安に歯が立たないんです。捜査員の人数やノウハウに雲泥の差がありますからね。
...だから起訴にも、公安的配慮が働くときがある」
それによって警視庁や検察庁の人達に裏では恨まれたり、毛嫌いされてることもよくあるとか、、。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 17時