検索窓
今日:33 hit、昨日:175 hit、合計:16,728 hit

1260【2】 ページ11

 


コナン「そう。電気ポットの電子回路に、タクシーの無線が入りこんだんだ!タクシーの無線と、ポットの湯沸しスイッチを入れる周波数が、偶然にも一致してね」

光彦「え!?そんなことってあるんですか?」


安室「電波干渉っていってね、結構よくあることなんだよ」


安室さんの説明に、子供たちは関心の声を上げる。


一方、コナン君はケーキを前に透を見上げた。


コナン「もしかして、安室さんが言ってた解決策って...」

安室「うん。これなら、初めからクリームが塗ってあるケーキと違って、生地とクリームを別々に分けて保存できる」

梓「あ、それなら型崩れの心配がない!」

安室「そう。あとはお客さんに出す前にクリームとフルーツを乗せるだけ」


蘭「それなら、そんなに手間はかかりませんね」

安室「それにこれなら、あのケーキ屋さんのケーキと差別化できるでしょう?」


緑川「あ、あはは...安室さん、色々と凄いね、、。」


透の考えに、料理を教えた元凶の人もちょっと引いてる。


コナン「安室さんって、ケーキが崩れた原因じゃなくて、崩れないケーキのレシピをずっと考えてたの?」



安室「そうだよ?だって、それが僕の仕事でしょ?」



その言葉に、コナンは若干呆れ顔を浮かべた。


そのとき、ドアベルが音を立てておじさんがやって来た。

毛利「お!なんか美味そうなもんがあるじゃねぇか!」


安室「じゃあ、ぜひ皆さんで試食してみてください!」


皆で試食することになりました。


早速口に含む、前の溶けたケーキより美味しさが増していて...とろとろしていて食感も新しい。
 

1261【1】→←1259【3】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。