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アレだよな...?マリアちゃん探すとかなんとかのやつ、それよりも私は目の前のPCと睨めっこせんといかんのよ!
カタカタッ...!
『っ...あぁっ、!もう!!今回は規模が大き過ぎるッ...!ちょっと一旦休憩させて!!流石に疲れた、、!』
PCを一旦閉じて、少し冷えた珈琲を飲む。
コナン「──んじゃ、マリアちゃんが見つかったら小林先生に連絡するんだぞ」
灰原《えぇ》
電話を終えた、コナン君はスマホをしまう。
ピンポーン!
コナン「ん?」
『こんな時に客〜??』
チャイムが鳴り、扉を開けて博士が対応する。
ガチャ──。
脇田「どーも!」
博士「あれ?お寿司屋さん?」
カウンター席で私は珈琲を飲み続ける。
博士「注文しておらんが??」
脇田「いやぁ、この近所に出前しに来たんですがね...この隣の前の家がえらい騒ぎになってて通れなくてよォ。お隣さんから何か事情をご存知なんじゃねぇかと思って、立ち寄ったんでさぁ!」
博士「いやそう言われてものぉ、」
脇田「お嬢さんの方は何か知りやせんか?」
脇田さんは目線を博士から、カウンター席にいる私に変えてきた。
『いや、特には...』
脇田「そうですかい。」
いきなり押し掛けて悪かったと、言って脇田さんは去って行った。...っっ、、!こっっっっっわっ!!!!!いきなり私に話振ってくんなよッ!!!! 私の中じゃアンタの事は完全に組織の人間って認識なんだよ!!!流石にビビったわ!
兎に角、そっからまた作業を再開して時間が夕方に差し掛かった頃、哀ちゃんからマリアちゃんが見つかったという連絡がコナン君のスマホに来て_
『あ...』
あの工藤ファミリーの人がとある呟きをネットに上げた。
《清水寺で工藤新一を目撃したと、発言した者ですが...》
脇田「.....。」
《今思えばアレは、私の願望が作り出した幻覚のようだった気がします!》
若狭「...」
《お騒がせして、申し訳ございません!》
黒田「..........フッ、」
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月11日 17時