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煙が上がる森に入っていくと、半壊した小屋を警官達が調べていた。遅れてやってきた綾小路警部が状況を問う。
綾小路「まさか、爆破されたんか？」
「はい、被害者は一名...遺体は激しく損壊しており、すぐに身元を確認できる状態ではありません」
綾小路「なるほど、問題はいつどうやってここに爆弾を仕掛けたかですな」
「それが、状況から見て、被害者が爆弾を持ち込んだ可能性も...」
綾小路「なに！？すぐに検視を始めるんや」
そばで話を聞いていた服部とコナン君は、眉をひそめた。
『名頃さんが誤爆した？』
服部「う〜ん...」
コナン「.....!」
服部の隣で、追跡眼鏡のズーム機能を使っていたコナン君が突然駆け出して一つの樹木へ走って行った。
服部「どないした？工藤」
私と服部が駆けつけると、コナン君は木の幹を指差した。
コナン「服部、汀紗、アレを見てくれ」
服部「.....何や、コレ？」
『指輪だね、状態から察するにおそらく被害者の...』
私は小屋の壁を振り返る。
壁には中から突き破ったような穴が開いていて、そこから一直線に延びた位置にある幹に、指輪が突き刺さっている
綾小路「どないされました？」
服部「見てくれ、この指輪。遺留品かもしれん」
綾小路「えらいゴツイ指輪ですな」
コナン「ああ。この大きさはそうそうないよ」
『てかさ、この指輪.....見覚えるよね〜。そう、日売テレビで見た皐月会のパンフレットの写真で阿知波会長のそばに必ず写っていた...』
コナン/服部「「！海江田藤伍か.....！！」」
『ああ、間違いないあの人のだ...。確か阿知波会長の秘書だった人、、』
綾小路「すると、その海江田っちゅうのが...真犯人?」
綾小路警察の言葉を、服部は「いや」と否定した。
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sz , - あ、すずは私の名前です ㅋㅋㅋ (3月11日 0時) (
レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 主人公が誘拐されてたまたま東京にいた長野県警が助けるかすずセコム全員で助けるか(長野県警と関西組も含めて)の話がみたい(伝われ) (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月10日 21時
