【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ２４

1199 ページ50

 




灰原「ｧ〜...............」




っと思ったら、哀ちゃんの方が死んでたんだが？？？


昴「今日は、先日煮込みが甘いと不評だったカレーを、リベンジの意をこめておすそ分けに来たんですが...」


両手にお鍋の昴の横から哀ちゃんを見る。死んだか？？


コナン「昴さん！汀紗姉ちゃん！」


『コナン君、哀ちゃん...どうしたの？』


私の肩に乗っていた白鳩さんは飛び降りて、哀ちゃんの前までちょんちょん歩いて「ﾎﾟ〜?」と鳴いたが...無反応な哀ちゃん。動物優女主義な哀ちゃんなのに...相当堪えてるな

聞いた所によると、サッカー選手である比護選手のストラップを電車の中で落としてしまい、たまたま光彦が動画を誤タップで撮っていたらしくその動画にはストラップを拾っていた男性が映っていて、千槍町の落し物センターに届けられているらしい。


『哀ちゃんの気持ちは死ぬほど分かるが、なんでお前がそんなに必死になってんだよ？』


コナン「.....。」


そう問掛けると、ジト目を向けてきたコナン君。


コナン「相変わらず性格悪いね汀紗姉ちゃん、」


『フッ、なんの事だか！』


まぁ、哀ちゃんの為に私はストラップ捜すの手伝って上げるよ！お前みたいに後ろめたい事があって捜すとか、そういう気は無いんで！！貰えると良いな大きくなるお薬っ♪


コナン「だから、昴さんの車で連れてってくれる？」


コナン君は切羽詰まった様子で昴に頼む、その昴はチラリと哀ちゃんの様子を見たあと口を開いた。


昴「彼女は行かないんですか？」

コナン「あ、ああ...かなりショックだったみたいで」

昴「残念ですが、車はこの後使う用があるので...」

光彦「そんな...」

昴「でも、この家のそばに見慣れた車が停まっていたから彼に頼めばいいのでは？」


コナン「見慣れた車？」




昴「白いRX-7ですよ。」




...一石二鳥しやがって、抜かりない男だよホント、、、。
 

この小説の続きへ→←1198

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す