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そこから時間は少し過ぎ、空は暗くなり...あと15分後に花火大会が始まる。花火を見るためか一気に人は多くなり、人を捌く為にメガフォンで指示を出すスタッフもかなり手間取っている様子...。
降谷「これは花火どころでは無いかもな、」
諸伏「嗚呼。想像以上に人が増えた...」
『なら人がいない所で花火を観ればいいんだよ！』
降谷「え？何処か穴場があるのか？？」
『ありまっせ〜。どう？そこで観る？？』
諸伏「観る！」
『なら着いて来い！！』
2人の手を引いて、穴場な場所へと目指す。
着いた場所は、御参りする人でごった返している神社。
降谷「...穴場？」
『穴場』
諸伏「いや人しか見えないぞ。俺らはともかく汀紗の身長だと花火見えないんじゃないのか？」
『だから穴場がある場所には着いたけど、まだ登ってないから！』
降谷/諸伏「「登ってない...?」」
まぁまぁ着いて来い。って事でまた手を引いて神社の裏側へと回る、神社の裏は森林に囲まれていて人が居なく暗い
降谷「あの...汀紗、これでどうやって観るんだ？」
ｶﾞｼｯ!!
諸伏/降谷「「え？/は？」」
2人の両太腿部分に腕を回して、ヒョイっと持ち上げる。
『よし行くぜ！！透！唯！』
諸伏「え、ちょっ.....！？」
ﾊﾞｯ─────！！
軽く助走を付けて、一気にジャンプで神社の瓦屋根へと飛び乗る。ガシャンッという音を立てて2人を瓦屋根の上に下ろして着地成功！！
降谷「じゃないだろ！！？何考えてんだ！！！」
『え？』
諸伏「え？じゃない！！普通に危ないだろ！！？」
『なんだよ〜。この程度の斜面で体幹崩す程アンタら弱くないだろ〜』
諸伏「そ、そうじゃなくて.....はぁ〜。まったく、罰当たりめ...」
『良いの良いの！最初の御参りの時、神様に事件起こらないのとちょっと屋根借りますね〜ってお願いしたから許してくれるよ！』
降谷「...呆れて言葉も出ない」
そう言いながら、ストンと胡座体制で腰を下ろしたゼロ。
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sz , - あ、すずは私の名前です ㅋㅋㅋ (3月11日 0時) (
レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 主人公が誘拐されてたまたま東京にいた長野県警が助けるかすずセコム全員で助けるか(長野県警と関西組も含めて)の話がみたい(伝われ) (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月10日 21時
