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そこからは色々な屋台を回った。
くじ引きやって、金魚すくいやって、ヨーヨーやって、おめん屋で狐のおめん買って唯に着けさせた。似合う可愛!
降谷「金魚すくいとか、ヨーヨー懐かしいなぁ...」
『ぶっちゃ29には刺さるのか?』
諸伏「刺さる、今心6歳だもん。俺も安室も...昔は毎年夏になれば近所のお祭りに行ってたぐらいだから.....」
──ゼロ「ヒロ!次は型抜きしようぜ!」
──ヒロ「うん!どっちが早く切り抜けるか勝負だ!」
降谷「でもその思い出は歳を増すほどに薄まって言って、最近までそんな事すっかり忘れてたよ...。でも、、思い出せたよ」
そこでするりと私の手を握って来たゼロ。
降谷「ありがとうな、汀紗」
『..........。フッ、お互い“今”を生きてるんだから昔の思い出は大切にせなアカンよ!』
降谷「ははっ、ごと最もだな。」
諸伏「なぁ、そろそろご飯食べないか?」
『食べる!』
結局、屋台の飯狩り尽くす!!
取り敢えず、焼きそばとお好み焼きとたこ焼きと串カツとりんご飴とわたあめとチョコバナナとかき氷と__
諸伏「あの買いすぎじゃ!?!?」
『え、だって一気にいっぱい買って座って食べようと思って...』
降谷「分かったからこれ以上はもうよせ、持ちきれん」
『あーい』
主食系は2人に持たせて、私は甘い物と2人のビールと自分の飲み物を持った。少し歩いて中心部の屋台から少し外れた段差が低い石塀に腰を下ろして食べる。
周りには同じ様にご飯を食べている人らがちらほらいる。
『はいビール』
諸伏「サンキュ」
降谷「ありがと」
2人にビールを手渡しして、飲み物拝借!と言った。
『ハイかんぱい』
降谷/諸伏「「乾杯。/かんぱーい」」
カンッ!
全員、缶ビールとソーダ。
カシュッ!!と心地よくはないけどちょっと爽快な音が鳴り、ビールの方は少し泡が出ながら、それを口に運んで喉を潤す。
諸伏「っ.....ぷはぁ!美味い!!」
『なんかこういうのって謎に美味いよね〜。高級フランス料理よりも価値ある!』
降谷「ゴクゴクゴクゴクゴクッ...............ぷはぁ”っ、美味い...」
((ガチ飲み...))
相当仕事で鬱憤溜まってんだろうな(遠目)
一気飲みしたおっさん全開のゼロに肩を竦めながら、まずは熱いうちにたこ焼きをいただきます!あっ、焼きそばとお好み焼きとたこ焼きはちゃんと射的の件で私がお金出してます。
『いただきま〜す!.....んっ、あち! うまい!』
諸伏「汀紗、ちょうだい」
『おいよ。』
外はかりかり中はトロトロ!ベタなやつ!それが美味い!!
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sz , - あ、すずは私の名前です ㅋㅋㅋ (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 主人公が誘拐されてたまたま東京にいた長野県警が助けるかすずセコム全員で助けるか(長野県警と関西組も含めて)の話がみたい(伝われ) (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月10日 21時