1171【過去なんて唐突に始まるもの】 ページ22
なうポアロ──。
『はいおみやげ』
松田「おおっサンキュ〜汀紗〜!」
萩原「ヤバ!マジで要求してきたやつ全部、買って来てくれたんだ!!」
緑川「わぁ〜ありがとう汀紗ちゃん!」
伊達「悪ぃな嬢ちゃん、絶対なんかで返すからよ!」
安室「.....。」
『アンタ、メール送ったのに仕事忙しくて何も返信くれなかったから八ツ橋買っといた。ソレで我慢して』
安室「.....ありがとうございます」
声ちっさ。まぁ、から紅の前に大阪と京都行くんだ〜ってk学組に言ったら夫々からお土産を要求された。金だけ預かって全部買った。
限定商品とかあったから時間ある中で、片っ端から借り尽くした。おかしいやろ.....本来映画軸で休む暇なんてただでさえ無いのにらなんで私だけこんな労働せにゃならん!!
伊達「今日の嬢ちゃんのポアロ代は俺が全部出すぜ?」
『班長もう結婚してよ.....』←
チョロいとか言うな!(言ってない)
とりま、珈琲と...珈琲だけでいいや。頼んで数分後、目の前のカウンターからあむぴに渡されました。なんとなくブラックのまま頂きました。
そして私の両隣でお土産の袋を開け始めた4人。
『いいんですか?』
安室「.....まぁ、他にお客さんもいないですし、ゴミは各自持参するなら良いですよ」
松田「よっしゃー」
緑川「あむっ、美味し〜!」
伊達「すっげぇ、こりゃナタリーも喜ぶぜ!!」
萩原「全くも〜、班長たまには自分優先したらぁー??」
伊達「いつも仕事優先しちまってるから、こうしてナタリーの事考えてんだよ」
松田「ハンッ、嫁持ちは言うことが違ぇーや」
安室「皆さん、コーヒーのおかわりは?」
伊達/緑川「「頼むわ。/お願いします。」」
透は2人から空のカップを受け取り、珈琲を注ぐ.....。
今となっては、5任の集まる場所は自然と此処になっていて透も毎回4人が来る度、嫌気が差したような顔を一瞬見せるけど何だかんだ普通に降谷零な安室透を演じている。
気付けばそれが当たり前になってた、、。
7年前...3年前...1年前...この人達をこの手で救った日からでもそれが無かったら“安室さん”は今でもここで、ずっと独りぼっちで喫茶店員をしていて__
ポタッ_____。
「「「「「え?」」」」」
『ッ...ごめっ、』
テーブルの上に一つ、落ちた雫...。
気付けば涙が流れていて、私はそれを必死に袖で拭う。
22人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sz , - あ、すずは私の名前です ㅋㅋㅋ (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 主人公が誘拐されてたまたま東京にいた長野県警が助けるかすずセコム全員で助けるか(長野県警と関西組も含めて)の話がみたい(伝われ) (3月11日 0時) (レス) @page38 id: 12a7539539 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MN | 作成日時:2024年3月10日 21時