【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ２１

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このガールズバンドには首頭朱音さんというボーカルがいて、彼女は事故で亡くなってしまったらしい。


コナン「ねぇお姉さんたち。誰が最初にバンドやろって言い出したの？」

唯子「萩江だよ。私ら女子大の同級生だったんだけど「いいボーカル見つけた」って朱音を連れて来てバンドを始めたんだ」

コナン「スタジオで撮ったっていう練習の動画観たいなー！」

留海「いいわよ！練習してないときは電源切ってたから、さすがに犯人とかは映ってないけど…」

ベースの唯子さんとキーボードの留海さんが答えた、留海さんがスマホを操作して画面を見せてくれた。それを探偵3人と結局凶器が見つからなくて、戻って来た松田が覗く

映像では縦ラインで映りこむ４人の姿があった。

世良「なんで縦なんだ？」

安室「横の方が納まりがいい気がしますが...」

唯子「横だと足が切れちゃうから、」

松田「なるほどな...。」

唯子「え？」


4人とも分かった様子で、松田は探偵3人に向けて「悪ぃ」と悪びれも無く謝った。早速上の階に行ってた目暮警部達を呼びに行った探偵3人...

松田「...なんで仲良く3人で行く？」

『探偵って言うのは団体行動が好きなんじゃない？』

松田「群れてないと生きられないって奴か」

おいワザと！それ降谷が聞いたら拳飛んでくるぞw

という事で、探偵共に連れて来られて地下の休憩所にやって来た警部達。早速先ずは、凶器の居所は何処かという話になる。


世良「凶器は持ち出したのはアンタらじゃなくて、警察だよ」


目暮/高木「「え...?」」

松田「持ち帰っただろ？被害者が身に付けていた遺留品を色々調べるために、その被害者である山路萩江さんが被っていたニット帽が凶器ってことだ。」

高木「ニット帽って事は...まさか毛糸で首を...！？」

安室「そう、恐らく犯人はあらかじめ萩江さんのニット帽と同じ色の毛糸を用意していたんでしょう。そして彼女をその毛糸で絞殺した後、凶器の毛糸を結んで編み込み...再び先端の飾りを取り付けて彼女に被せたんです」

高木「し、しかし編み物をする時って棒針っていう先の尖った棒を2本使いますよね？」

コナン「あったじゃない、死んだお姉さんの傍に！ドラムを叩くドラムスティックが！！あの２本の棒を上手く使えば編み物出来るんじゃない？」

3人共寝ている萩江さんを起こしにスタジオに10分程度いて、その中で唯一事前に準備する事ができた人物は、、、


安室「小暮留海さん、あなたですよ。」

 

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