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『凄いじゃんキュラソー!アイリッシュと違って怪我無しでご飯作r((ガシッ!! __ふごぉッ!!』
背後からアイリッシュの口を手で塞がれ抑えられた。
キュラソー「.....誰でも慣れない事に怪我は付き物よ」
アイリッシュ「優しくフォローするぐらいなら、貶せ。」
『ぷはッ...!よし!とりま全部完成だ!冷めない内に盛り付けて食べましょう!!』
盛り付けは私が適当にやってテーブルにご飯をアイリッシュが運び、お茶などはキュラソーが用意して、全員席に着いて「いただきます」を言って食べ始め開始!!
キュラソー「あむっ.....」
早速キュラソーが一口、お魚を口に運んだ。
キュラソー「...美味しい」
『おっ! やったねー!それキュラソーが自分で作ったんだよ〜♪』
キュラソー「そんな事ないわ、汀紗の分かりやすい教えが無かったらこんな風に作れなかった。ありがとね」
『いいえ〜』
頷き、暫し3人とも無言で箸を進めてた。
キュラソー「...考えた事もなかった」
『なにを?』
キュラソー「組織にいた頃は、昨日も今日も...目の前に広がるのは血の海でRUMの命令だけが私の生きる道だった。何の色も無かった。でもそれが今になって手に入って、、
今までの事から目を背けて、虫が良すぎると思うの...だから、汀紗には悪いと思っているのだけれど、私...こんな幸せな生活してていいのかしら?」
『いいでしょ』
迷い無く答えた私にキュラソーは「えっ」と戸惑った。
『後悔がある時点で、キュラソーは立派な人間だよ。アイリッシュだってそう...人を殺す事になんの躊躇いもなかった人達が、人に対して情を抱いている。
私達は“共犯者”...それだけで幸せを掴む権利はあるよ。』
キュラソー「...そんなのズルいわ」
アイリッシュ「だから共犯者なんだろうが、」
『そうそう!』
不満げではあるが、澄んだ表情をキュラソーは浮かべた。
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sz , - 誰でも間違えることありますよ、大丈夫です! (3月8日 19時) (レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - sz ,さん» コメントありがとうございます!一々間違えては編集する人間ですみません。組織のお話もちまちまと出てくるのでお楽しみに!! (3月8日 19時) (レス) id: 6974aa16db (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 1028ですね!()また長野県警お待ちしてます ! 笑 組織も待ってます ♪ (3月8日 19時) (レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月8日 14時