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大野「それって...」
小柳「そうよっ！あんたがいなけりゃ、母は辛い思いをして死ぬ事はなかった！！あんたも私の殺人リストに入ってたんだからｯ...！」
大野「っ...！」
女将さんに向けて声を荒らげた小柳さんとの、間に入って私は2人を宥める。
小柳「でも母と同じアカギレだらけの手を見て止めてあげたのよ...。」
『じゃあ鎌鼬の写真も小柳さんが？』
小柳「...えぇ、本当に湯の上を走れるのか実験したかったし、鎌鼬の噂が広まればこの露天風呂にはいる客もいなくなってトリックしやすいと思ってね」
毛利「でも何で鎌鼬なんだ？」
コナン「恨みのきっかけがアカギレだからじゃない？」
アカギレは皮膚の表面が気化熱によって急激に下がってパックリ裂ける事を言う。それを表現したのが鎌鼬...だから寒い雪国に鎌鼬伝説が多いってな...。
──────────────────────────
翌日。
小柳さんは群馬県警に連行され、コナン君は約束通り例の音声データを消去した。おおきに！と言ってコナン君の頭をわしゃわしゃと撫でる服部。
蘭「服部君！和葉ちゃんに聞いたよ！」
服部「んぁ？」
うきうき顔でやって来た蘭と、蘭の後ろに隠れる和葉。
蘭「「オレの和葉に何してんだ!?」っとか言ったんでしょ？」
服部「なんやまたその話かいな...。「オレの」やのーて「おのれ」や！「おのれ！和葉に何さらしとんじゃ！！」って言ったんや！」
和葉「えっ!?」
服部「和葉はかわいい妹分みたいなモンやしのぉ！まぁそういうことや！！」
ポムっと和葉の肩に手を置いた服部。案の定、和葉怒って「平次のアレ〜！」なんて捨て台詞を吐いて去って行く。
服部「アホ言う者がアホじゃ！」
『意気地無し』
服部「うるさいわい！大体工藤が...」
言葉を窄めてコナン君を見下ろした服部。まぁシチュに拘るのもいいけど、和葉の気持ちも考えなね！
コナン「ちなみにあの音声データ、少年探偵団のアイツらにもダビングして持ってっから、灰原なんて着メロにしてるぜ？」
服部「ちゃっ.....着メロッ！！？」←
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sz , - 誰でも間違えることありますよ、大丈夫です！ (3月8日 19時) (
レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - sz ，さん» コメントありがとうございます！一々間違えては編集する人間ですみません。組織のお話もちまちまと出てくるのでお楽しみに!! (3月8日 19時) (レス) id: 6974aa16db (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 1028ですね！（）また長野県警お待ちしてます ！ 笑 組織も待ってます ♪ (3月8日 19時) (レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月8日 14時
