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『さぁ...特にこれと言って動きは.....え?』
コナン「なに?なんて??」
『いや...聞き込みをしていた三枝警部達から、今朝現場の橋の近くから敢ちゃんらしき男を見たって言う目撃情報があったって.....』
コナン「!」
しゃがむ私の隣に立つコナン君が目を開いた。
『...鹿野警部補?』
コナン「え?一緒じゃないのか??」
『あぁ、なんか諸伏警部の携帯に敢ちゃんから電話来て鹿野警部補の所在を聞いてて、その鹿野警部補は気づいた事があるから家に戻るって.....って!捜査資料家持ち帰りはアカンやろ!!』
私のツッコミに流石のコナン君も呆れた表情を見せた。
『.....その警部補から敢ちゃんの携帯に着信いっぱい来てたらしくて、折り返ししたんだけどその電話に出ないんだって...。あ、敢ちゃん電話切った』
コナン「.....。嫌な予感がするな、」
それに「嗚呼」と頷いた時、部室の扉が開かれ黒田一課長錚々たるメンツが急ぎ足で外へと出て来た。
最後に出て来た諸伏警部を黒田一課長が呼び止めた。
黒田「今後、大和から目を離すなよ」
高明「え?」
黒田「今日は9年前に例の乱射事件があった日、奴の親友の命日だ...言いたい事は分かるな?」
高明「えぇ、」
黒田一課長の言葉に頷いた諸伏警部は、一瞬私の方に目をやり由衣刑事達の後を追って行った。
『そんな心配せずともちゃんと回収したがな』
マジックで掌から諸伏警部に付けた盗聴器を出す。
コナン「...え?」
『どうやったって顔だな』
コナン「あ、嗚呼...。」
『まっ!汀紗ちゃんのワイヤー技術舐めんなって話よ』
最近、弦以上に細い人間の視界にギリ入るワイヤー発明したからね!それ以外に少しでも目を向けると、見失っちゃうレベルである活気的なワイヤーです!!
あ、全然黒田一課長に盗聴器とワイヤーバレてました!←
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sz , - 誰でも間違えることありますよ、大丈夫です! (3月8日 19時) (レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - sz ,さん» コメントありがとうございます!一々間違えては編集する人間ですみません。組織のお話もちまちまと出てくるのでお楽しみに!! (3月8日 19時) (レス) id: 6974aa16db (このIDを非表示/違反報告)
sz , - 1028ですね!()また長野県警お待ちしてます ! 笑 組織も待ってます ♪ (3月8日 19時) (レス) @page29 id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月8日 14時