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今焦ってます。
だって泊まるホテルが同じだから...コナン君達と、、、、
いやヤベェって、、!でもこの後ジンもウォッカも部屋で過ごすだろうし、問題無い...ハズッ!!! だってコナン達が来るの明日だし!でも...っ!!!
ベルモット「ねぇ、ジン ウォッカ久しぶりに3人で飲__」
『ああああぁぁぁっ!!!あ〜っ!!あ!あ、あの!!』
ベルモット「ん?」
ジン「うるせぇよ」
『ごめん!あのっお母様ちょっと!!』
ベルモット「? えぇ、」
ジンとウォッカはロビーに置いて、お母様の手を引いて少し離れた所で小声でコナン達がロンドンに来る事を話した。
ベルモット「どうしてもっと早くに伝えなかったの!?」
『ごめん、でも明日来るし話さなくて良いかなって思ったんだけどホテルまで同じだと愈々伝えとかなきゃマズいと思って...だから、その...』
ベルモット「...分かったわ。飲むのは諦める」
『恐縮です...!』
ベルモット「その変わり」
『...はい』
ベルモット「エンジェルとシルバーブレットの写真、お願いね♡」
『...ハイ』
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翌朝──。
『はい次の国へ行ってらっしゃい。ご武運を、』
ジン「オイ」
『今何時だと思ってるの.....』
[ am. 4:37 ]
『寝たい.....』
ベルモット「まぁそうよね。日本からロンドン、カジノと言い追いかけっこと言い...疲れてるわよね。行ってくるわね汀紗 大好きよ。」
『ん...』
おでこにキスをされ、空港へと向かって行くお母様。その後ウォッカも「俺も失礼します。お嬢」と言われ、手の甲にキスをされた。
そして最後に残った煙草を吹かすジン...
『.....行ってらっしゃい』
ジン「嗚呼」
ジンは煙草を口から離し、左手で顎クイをしてきた。
(あぁ...そういえば、昨日のカジノで私負けたまま.....)
グイッ!
ジン「!」
chu──♡
近付いてきたジンの後頭部をガシッと掴み、勢いよく引き寄せて踵をめいいっぱい上げて...私の方からキスをかましてやった。
『.....カジノの負けたお返しだ。』
ジン「...ハッ、生意気だな相変わらず。」
頭を撫でられ、ロンドンを去って行く家族...組織──。
『...さぁ〜〜〜〜て、二度寝かますか〜。』
日本に帰るのはコナン君達と同タイミング。
家族達が次の国に任務先に行く中、一人残るのは少し虚しいけど愈々本編が始まるなと言った感じで、おふとぅんへと再び潜った。
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 16時