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ー 羽田空港 ー
『ただいまJapanese!!!疲れた!!!!』
コナン「オメー...いつか絶対、仕返ししてやるからな」
『きゃっ! コナン君の仕返しっ、怖い〜...。何が来るんだろ...!』
コナン「...」
ムスッとした表情を浮かべるコナン君。
悪いな、コッチも色々とあんだよ。ちなみに告白シーンの写真は飛行機に乗ってる最中...ファイルに纏めて日本に到着した瞬間にお母様に転送した。
『いやぁ〜...!事件ロンドンなだけあって壮大だったね』
コナン「あぁ...こっちは薬もあったから体力がもうねェ」
博士「とにかく、今日は2人ともゆっくり休むんじゃよ」
『うむ!休む前にコナン君は哀ちゃんにお説教くらいそうだけど』
ゔっ...と肩を窄めたコナン君。もう熟年夫婦なんよ()
『まっ、家帰ったら蘭とロンドンのお土産話で華を咲かせなさい。私はこの後.....』
チャリッ!
コナン「ん?」
ポケットの中から、バイクの鍵を出して人混みがわらわらと集まる一点目掛けて鍵を思いっきり投げ込み、それを人混みの中から伸びた一本の腕がキャッチした。
コナン「!」
『バイクの後ろ乗って帰るわ。またな〜コナン!博士!』
コナン「あ、嗚呼...」
コナン君と博士に別れを告げて、空港を後にした。
コナン「...今の人混みの中で鍵を受け取った手、誰だと思う?」
博士「わしに聞かれても(汗)」
コナン「.....だよな。」
──────────────────────────
空港近くの駐車場ー。
アイリッシュ「で?ロンドン旅行は楽しめてる訳ねェか」
『嗚呼、結局向こうでも事件だったよ』
アイリッシュ「ハハッ、見たぜ?ハーデスっていう凶悪犯捕まえたんだろ。またあのボウズと一緒に」
『.....まァね〜』
バイクに跨り、運転するアイリッシュの背中に腕を回す。
『ロンドン観光は出来なかったけど、お土産はいっぱい買ってきた!』
アイリッシュ「おっ。酒は?」
『ロンドンと言ったらGIN!』
アイリッシュ「喧嘩売ってんのか?」
『うそ。セントアンドリュース買った』
アイリッシュ「だったらScotchの方が良かったな...」
『それ地雷だからやめろ...((((圧))))』
アイリッシュ「地雷.....? あー、そういう事か。」
その口ぶり...アイリッシュ、スコッチの事知ってるのか。でも顔見知りって感じはしないから、コードネームだけ知ってる感じかな?まぁ今のアイリッシュには関係無いね、
ちなみに他にもお土産は、お菓子とかお菓子とかお菓子(((
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 16時