【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１４ (ページ37)

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ミネルバ「ハアァァッ！！！」

ﾊﾞｺﾞｫﾝｯ──────────！

ハーデス「うがｯ...!?」

打ち込んだボールは、ハーデスの額に見事に命中。

ハーデス(バ、バカな...っ！あの距離からっ！？)

コナン「流石、芝の女王...。」

ｶﾁ...

打ち込まれたボールが、客席の方に飛んでいきコナンはそれに狙いを定めキック力増強シューズのスイッチを回す。

コナン「ゴール前への、ナイスセンタリングだぜ！！」

ﾄﾞｺﾞｫｯ──！！！！

ハーデス「ぐはｧｯ...!」

コナンの蹴ったテニスボールはハーデスの顔面に当たり、ハーデスはその場にぐったりと座り込んだ。その時センターコートに現れた警察官によってハーデスは、連行され決着が着いた。

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ーセンターコート内ー

『お疲れ江戸川！良くやった！！』

コナン「...オメーは1回、怒られてこい」

『だって有希子さんと優作さんに逢いたかったんだもん♡』

有希子「まぁ嬉しいわ!」

『えへへ〜』

有希子さんにギューッとハグされた。尊死尊死！

コナン「で？蘭達の周りを彷徨いてたサングラスの女は母さんで、父さんはヤードの友人に暗号文を解いて狙いはここだと伝えてて、ハーデスの仲間の爆弾女は例の自爆で本当に死んでいたと...

そこまで分かってたんなら、父さんが捕まえりゃよかったじゃねーか！！」

優作「まぁそう怒るな！犯人を見つけたあの方法は見事だったし、犯人がどこに居てもお前が自由に動けるように全方向のチケットを手に入れてやったんだから！」

コナン「でもよ...事件を追って来てたんなら連絡ぐらい」

有希子「いや、私達がロンドンに来たのはあの子に頼まれたからで＿＿」

「あの子？」と首を傾げるコナン君を前に、有希子さんはポーチを取り出して、ある物をコナン君に差し出した。

そして、試合終了のアナウンスが聞こえ、センターコートの方から聞こえきたのは“ミネルバ・グラスの優勝”を讃える観客達の歓喜余る声だった。