674 ページ25
今迄の暗号の文字と、暗号文にはビックベンが2回出て来るから「A」が2つ出てくる...。つまりキーワードはT・N・A・A・Sその文字を入れ替えて浮かび上がる言葉は...
コナン「“SATAN”...悪魔だな」
蘭《あ、悪魔ァ!?》
コナン「“しかしまだ文字は2つ残ってる、悪魔だと断定するのは早い”」
コナン君は、残りの暗号文の内の2つ“私は城に住む鼻の長い魔法使い”の場所はロンドンのエレファント&キャッスルという区域があったと、蘭に伝え向かってもらう様お願いした。
蘭《でも、そこのどこに行けば...》
コナン「“まぁ、とりあえず駅に向かってみてくれ”」
という訳で、蘭達は駅に行き小一時間探した見たいだが...
毛利《何も見つからねーぞ!》
蘭《新一...本当にここで会ってるの?》
コナン「“あぁ、場所はあってると思うけど...ひょっとしたら同じ地区のショッピングモールかも”」
アポロ《ねぇ、》
その時、アポロ君が電話越しに口を開いてきた。
なんでも中年の男性が駅周辺をずっと歩いていて、その人の持つアタッシュケースに「identity」と書かれていたそうだ。
それは「a case of identity」ホームズの話のタイトルで邦題は「花婿失踪事件」...男性に話を聞いた結果、誰かに金を貰い一日中同じ格好で彷徨いといてくれと頼まれたそうだ。
蘭《空っぽのケースも今着てる服も、その人からお金と一緒に渡されたって...》
コナン「!“その男のズボンの膝を見て見ろ!その話の中でホームズがそう言ってんだ!もし膝の部分に何も書かれてなかったら捲ってみてくれ!”」
蘭《.....あ!あったよ!ズボンの裏側の膝の部分に「U」って!》
残る暗号文は...
“全てを終わらせろ白い背中を二本の剣で貫いて”
最後の暗号文の答えは、白いので有名なマセインの食器の裏に窯印されてる双剣マークがマセインだという事がわかった。
そのマセインのお店に向かった結果、色んな色の糸の先に1文字ずつ英文字が書いてあるベルが見つかったそう。糸を束ねてる部分にも題名みたいな文字があるらしいが、汚れて見えないとの事。
コナン「“その題名は恐らく...A Study in Scarlet コナン・ドイルがシャーロック・ホームズをこの世に生み出した最初の作「緋色の研究」だよ!その束から緋色の糸...つまり鮮やかな赤い糸を見つけてくれ!”」
蘭《赤...赤.....あ!あったよ!赤い糸の先に付いてるベルの文字には「R」って文字が書いてある!》
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 16時