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夜...始まりましたカジノのパーチィー。
今私は、裏の人間の偉そうなおじさんとポーカーやってます。まだ仕事の時間じゃないのかジンニキとウォッカがバックでお付きの者っぽい感じで見守っててくれてます。
お母様はどっか行った、多分どっかで飲んでる。
ちなみに私が有利です！無双しまくってます！！
『...
「ッ...
『
賭けのチップを決めた。互いにカードを見せる。
「
そのカードを目にした途端周りにいつの間にかごった返していた他の客達の声が上がった。やっぱこのおじさん...裏社会が有名な人なんだろうな〜
『まっ、関係ないけど。』
＿＿＿＿＿ﾊﾟｻｯ、
「
『フッ、Royal Straight Flash──。』
私のカードを見せると更に周りの声は上がった。英語で「凄い」「信じられん確率的にありえん！！」「彼女一体何者なんだ？」など私に対する驚きの声が上がっていた。
ウォッカ「流石お嬢！」
ジン「どんな手を使った、イカサマはしてねェ様だし...」
『そんなの簡単だよ。最初にディーラーがカードをスプレッドして、見えたカードの順番を覚えて20回切った後私と相手に配り始めたから、手に取るように相手にどんなカードがあるか丸分かりだったよ！』
ウォッカ「えっ...」
ジン「...」
『引くな。』
一方、賭けの勝負に全敗した相手のおじさんは顔真っ青〜。あ、お付きの人っぽい方々も焦ってる〜。
『
「
『
「ッ〜...
おじさんは堪忍袋の緒が切れたのか机を乗り上げて、私に向けて拳を振り下ろしてきた。
＿＿＿ｶﾞﾁｬｯ!!!
「！！」
だが、おじさんが私に殴る前にジンが背後から銃を向けた。裏の人間が集まるカジノのパーチィーとはいえ、いきなり現れた銃に周りの人達はざわつき始める。
...いやザワつくだけかい、やっぱ反社の集まりですね。
ジン「...
やだ。姫って解釈違いだよジン←
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月3日 16時
