647 ページ48
振り返り、なんとかしようと言い訳...をする。
『まっ待って...!言い訳にしかなんないけど、本当に今回のことは反省してるッ...、!何度も断った...っ!!その意思は確かにあったし、今もあるッ...!!だからっ...!!』
萩原「許して?あはは、俺たち今までどれくらい汀紗に許した?」
『ッ...は...、』
萩原の乾いた笑い声に思わず、背筋が凍りその場にずるりと座り込む。それに目線を合わせるようにしゃがみこんできたヒロは私の手をギュッと掴んだ。
その手が今は恐怖の対象でしかない...
諸伏「汀紗、、俺たち汀紗が大切で大好きなんだ。」
『ッ、だ、だからと言ってな、軟禁なって...は、犯罪.....』
諸伏「犯罪?そんなの重々承知してるよ。だから公安の手を使うんだ。」
松田「それに、捜査一課力だって.....お巡りさんの恐ろしはお前が一番知っているだろ?汀紗...」
『ッあ...、』
い、いやだ。
軟禁...軟禁なんて、今の目の前の人達が何言ってんのかまだ分かんないし、そんな合法的なんて言葉で...............
_____ポタッ...、
「「「「「.....。」」」」」
『っ...く、ごめんなさいッ...本気で反省してるからッ...本気でいやだッ...。みんなっ...そんな事言う人達じゃないッ...戻ってよ、いつもの皆にっ...いつもみたいに、怒ってよ...!』
いつの間にか涙が溜まっていて、私はそれを袖で拭う。
その時、頭上からぽんっと頭を優しく撫でられた。撫でてくれたのは班長で、いつもの優しい表情に戻っていた。他の4人も同じ...
伊達「悪かった。流石にやり過ぎたな」
『えッ.....?』
萩原「今回の騒動は怒るだけじゃ済まされない案件だったから、ちょっとおしおきしちゃった。ごめんね?こっちもガチ泣きされるとは思ってなかったから...」
ニコッと優しく微笑んで私の頬を撫でた萩、
『あ...うぅ、良かったぁいつもの萩だぁ〜ッ...!』
松田「たくっ、これで分かったろ?どれだけヤベェ案件に首突っ込んだか」
『うんッ...!うんッ...!ごめんなさい...っ』
諸伏「ほらもう泣かないで?こっちも汀紗が本気で反省したって伝わったから」
『うんッ...!』
ヒロに涙を優しく拭われ、今後こういうヤベェ案件には何言われても自分から首突っ込まないと決めた。ガチで心からッ!!!
降谷(まぁ...)
(((((今は、警察官として見逃しといてやるよ汀紗─。)))))
26人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壊(プロフ) - MNさん» あ、なるほどです。納得しました、ありがとうございます。 (3月19日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 壊さん» コメントありがとうございます。基準が3点って事です!どっちに転んでも低い採点ってことです。分かりにくくてゴメンなさい!! (3月19日 13時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 636の「3点中3点」だと満点ですが、「100点中3点」または「10点中3点」では無いのですか? (3月19日 13時) (レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - MNさん» ありがとうございます!!あの忘れてしまう場合は私が返信するので迷惑かけないようにします。これからも更新応援します!📣 (3月3日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます!了解しました! (3月3日 11時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 0時