【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する １３

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『くくっ、かわい子ちゃんには弱いって知ってるからな〜♪』


ルパン「自分で言うな！！！」


『え？私かわい子ちゃんじゃない...?』ｷｭﾙﾝｯ♡


ルパン「う〜〜んっ...！100点のあざとさ！」


HAHAHA！ちょっと性格悪い女(事実)みたいでこういうのはあんまり使いたくないスキルだが、何とか許して貰えた!!




そして、狙いのお宝は全て海の底に消えてしまった──。




ルパン「あーあ、結局すべては海の底ってやつか...俺の嫌いなパターンだ」


コナン「ふふんっ。」


ルパン「気持ち悪いな、なんだそのニタニタしたツラは」


コナン「あんただっておんなじ顔してるじゃねぇか、くすぐってぇんだよ...。人のために何かするのって、まるで心の奥を泥棒にこじ開けられてるみてぇにな」


ルパン「ふっ、ばーか！」


ゴムボートの上でそんな会話を繰り広げる2人。

すると水面が大きく揺れ始め、私たちのいるボートを持ち上げる形で波と共に現れた潜水艦。


コナン「こ、この潜水艦ってまさか...!?」


ルパン「うはははは！嫌な思い出か？」



___ｶﾞｺｯ。



出入り口のハッチを開けて、顔を出してきた不二子。



不二子「はぁい！元気だった？ボク〜？」



コナン「うわぁっ！」ﾋｮｺｯ


私を盾にして隠れるコナン君。え、待って可愛い。


ルパン「...おめぇほんとになんかあったのか？」


『きっとエ ッチな事されたんだよ』


コナン「おいド直球ッ！！！！ꐦ 」


めっちゃキレるやん。

そんなコナン君は置いて、不二子に続いて次元、五エ門、哀ちゃんが潜水艦の中から出てきた。


次元「たくっ、せめぇところは嫌いだぜ」

五エ門「まったくでござる」


灰原「やっぱり、しぶとかったわね」

コナン「灰原。おめぇも一緒か」

灰原「何その言い方？私がいなかったら、羽田で黒焦げだったわよ！」

不二子「そうね。この子がお願いを聞いてくれなきゃ撃ってたかもねぇ」


コナン「お願い？」


首を傾げるコナン君を前に哀ちゃんは白けた様子。


灰原「あら、なんのことかしら」


不二子「ちょっと！裏切るつもり？」




灰原「裏切りは女のアクセサリー...なんでしょ───？」




不二子「...!」

ルパン「うははははははっ！！！！」

不二子「ﾑｯ!」



ﾊﾞﾁｲｨｨｨｨｲﾝｯ──！！！！！



ルパン「あんらぁ〜〜〜〜〜っ！」



不二子に叩かれ、潜水艦から海に突き落とされたルパン。


「「「「.....。」」」」


全員それに目もくれることなく、潜水艦の中に進む。
 

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