【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する １３

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つまりヴェスパニア軍は、

今の状況を知らずにこの機体を撃ち落とすつもり...



『っ...。テメェらぁぁぁぁあああッ！！！』


コナン「こうなることくらい想定に入れとけよ！」


「『おめぇ/テメェが想定外だ！』」


コナン「キッドに化けておいてオレが大人しくしてるわけねぇだろ！」


ルパン「シャレもわかんねぇのか！？」


『そもそもの現況は、この事をちゃんと私に伝えてなかったテメェのせいだルパンッ！！！』


ルパン「あ、いや...その事は、うん。ごめん.....」


《ﾋﾟｰ!! ﾋﾟｰ!! ﾋﾟｰ!!》


警告音が操縦室に響く、ミサイルがこのジェット機目掛けて飛んでくるのがレーダーに表示された。

ルパン「きた〜っ！！」

コナン「フルスロットル！」

コナンはスロットルレバーを前進させ機体を加速させる。

コナン「ぐっ...!!」

『はい。乗れ、シートベルト！』

コナンを膝の上に乗せシートベルトを付けさせ、手はないかとコナンと一緒に操縦機を操作する。


コナン「あ！汀紗!! チャフだ！」


「『撃て〜〜っ！！』」


コナンはすぐに迎撃チャフを発射させ、後続の戦闘機への撹乱をする.....近い距離で爆発が起こった。


コナン「こちらジランバ機！攻撃中のイーグルに告ぐ！」

ﾎﾞﾝｯ!!

コナン「わっ!」

『ﾁｯ、くっそ！使えねぇオンボロ！！』

無線を取り出し交信を試みるけど、無線機能も壊れていたようで小さく爆発した後使えなくなった。


ルパン「次はキメに来るぜ！！」


コナン「もう防ぐ手立てはねぇぞ...！」


『だったらコレだ！コナン！！』


私はコナンの掌の上に指輪を渡した。


ルパン「え？アレ！？Angelちゃんいつの間にひったくったの！？まぁいい！それがチェリーサファイアだ！オレが石ころ削って作ったんだよ！！」


コナン「！その石ころって...まさかっ!?」


ルパン「ああ！前に不二子が持ってた！そいつもヴェスパニア鉱石だ！！」


『格納庫の高電圧パネル！！』


コナン「わかった！」


ベルトを外してコックピットを出たコナンは廊下を抜け、格納庫へ走る。

『ステルスだけじゃない！電圧によるすべての電子機器の無効化ができちまうチートアイテム...！！』

ルパン「嗚呼。そんなもんが軍事国家に渡ったら...」




コナン(軍事バランスが崩れる──！！)




その時、突然機体が左に傾いた。


ルパン「うわぁ！」

『ッく、！しくった！左翼の補助翼が外れた...！！』

ルパン「まじでぇ！？」


一方、機体の後方からコナンのうめき声が聞こえてきた。や、ヤバいっ、！大丈夫じゃない...！！！

 

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