【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する １３

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コナン「言ったはずだぜ？今度会ったら捕まえるってな」



ルパン「威勢のいいことで...探偵ごっこはやめとけって、パパに言われたろ？」




互いに銃口を向けたコナンとルパンは笑みを浮かべる。



次元「...ったく、」

『ほんと言う事聞かんガキだよ...。』

コンテナ越しに結局言いつけを守らず来てしまったコナンに、次元は呆れながら笑う。その時ルチアーノが私らの存在に気付き叫ぶ。

ルチアーノ「貴様ら、裏切ったな！」


次元「ふん、クビにしたろうが」

『元々味方でもねェよ...勘違いすんな』




ルパン「スペシャルラストチャ〜〜ンス！今、ここで手を引いたら、勘弁してやる」



コナン「バーロー、このまま見過ごすわきゃねーだろ？」



ルパン「撃った事ねーだろ...。」



コナン「生憎だな、ハワイの射撃場でみっちり仕込まれてる。それと一つ...言い忘れた事があった。汀紗をこんな危険な場所に連れて来るな」



ルパン「ほぉ〜今更過保護になるってか〜？悪ィがお姉ちゃんは、俺たちと同じ...ガチモンの経験者だぜ〜？色んな場数を乗り越えてきてる！」



コナン「フッ...それとこれとは話は別だ。」



銃を向け合いながら会話をするルパンとコナンを前に、ルチアーノがアランに向けて叫んだ。

ルチアーノ「キサマ、騙したな！？なんだあの宝石は！」

アラン「...どうやら仕組まれたようだ。ケイン・デジダスという男を知っているか？」

ルチアーノ「ケイン？誰だ、それは？そんなヤツは知らん...！！」

アラン「...私のミスか。」


コナン「ふっ、ケイン・ゲジダスね...。」


ルパン「わかっちゃったかな？名探偵...この場所も、よく突き止めたじゃねーか。」


コナン「知りたい？」


ルパン「.....後だ。」


ルパンは後ろに目を向けた。

アラン「構わん。排除しろ」

倉庫の外に止まっていたヘリから、戦闘車が次々と出てくる。そして倉庫に向けて戦闘車は弾丸を放ち始めた。

『うわエグ』

次元「お前、この後大丈夫かよ？公安のお兄さんが黙ってねーぞ？」

『だったら何とかして、』

次元「フッ、ならこの場面は俺の出る幕じゃねーな」


コンテナに身を隠しながら、コナンは別のコンテナ付近に隠れ、ルパンは自分の車の前に座り込んだ。


ルパン「おいしい場面だぜ！！」


車の中から現れた五エ門は斬鉄剣を抜き、銃弾を跳ねる。



五エ門「秘剣！竜巻返し！！」



ﾊﾞﾁｭﾝ───！ ﾊﾞﾁｭﾝ───！ ﾊﾞﾁｭﾝ───！



ルパン「五エ門〜、危険度倍増〜!!」


五エ門「未熟...」


ルパン「今は反省すんなって！」


斬鉄剣を鞘に収めて呟いた。
 

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