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次元「分かったろ?大人は怖ぇんだぜ?」
次元はコナンをニヤリと見る。
コナン「...脅してんだ.....。」
次元「まっ心配すんな。おめぇが首を突っ込まなきゃ、何にも起こらねぇってことだ。それとこの嬢ちゃんにも余計な事聞くなよ?コッチはビジネスで協力要請組んでんだからな」
と言って私の頭を乱雑に撫でる次元。
『...はァ、そういう事するとコナン君セコムになっちゃうからやめて』
コナン「フッ.....ねぇ、そのメモに書いてない?
オレは脅されたりすると燃えるタイプだって───。」
次元「.....かーっ、めんどくせぇ!」
コナン「パイは貰うね!」
次元「あ、おめぇパパって呼んだな!」
コナン「今かよ!」
ヴーッ!! ヴーッ!! ヴーッ!!
その時、次元とコナン君の携帯が同時に鳴った。
次元「俺だ。」
コナン「どうしたの蘭姉ちゃん?」
「「エミリオがいねぇ!?/エミリオといる!?」」
『あ〜ヤベぇよパパ。このままじゃ私らクビだぞ』
次元「...嗚呼。ヤベェな」
クラウディア《一緒じゃないってどういう事?》
蘭《園子も一緒なの、》
クラウディア《みんなで捜してるわ》
蘭《登ったら帰るって言ってるから、お父さん達には__》
エミリオ《はーい!預かりま〜す!》
蘭《ダメです!返して〜!ちょっと〜...》
プツッ、ツー... ツー...
コナン(...何か楽しそうじゃねーか?)
コナン君の電話の方は直ぐに切れた。次元はまだ話し中
次元「ああ、わかった...。」
ピッ、
次元の方も電話を切り、ポケットに閉まった。横でコナン君はアイスコーヒーをストローで飲む。
コナン「チュー...」
次元「そっちの電話__」
コナン「あ〜、おいし〜っ!」
次元「エミリオと一緒みてーだな?」
コナン「みたいだね。」
『どこにいる?』
コナン「知らな〜い^^」
次元「ここは大人の取り引きといこうぜ?」
コナン「ボク、行くね!」ガタッ
コナン君は椅子から降りる。それを追い掛ける私と次元
『ちょ!ちょ!待って待ってぇ〜コナン君〜!!』
次元「わ〜った!わ〜った!こんなメモ、クチャクチャ〜ってしちゃうから!ほら見て。ポイしちゃうから、ねっ?」
『お姉ちゃん、』
次元「パパ、」
「『謝るから...』」
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壊(プロフ) - MNさん» あ、なるほどです。納得しました、ありがとうございます。 (3月19日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 壊さん» コメントありがとうございます。基準が3点って事です!どっちに転んでも低い採点ってことです。分かりにくくてゴメンなさい!! (3月19日 13時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 636の「3点中3点」だと満点ですが、「100点中3点」または「10点中3点」では無いのですか? (3月19日 13時) (レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - MNさん» ありがとうございます!!あの忘れてしまう場合は私が返信するので迷惑かけないようにします。これからも更新応援します!📣 (3月3日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます!了解しました! (3月3日 11時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 0時