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後日・夜ー。
とある高層ビルに現れたキッド。
キッドの登場にコナンは案の定食い付き、今度こそ奴を捕まえようと追い掛けた。だがその途中で何者かの手によって真っ二つに斬り裂かれたスケボー...。
そこでコナンも漸く、彼らが今日本にやって来ていると知った。後日...コナンは不貞腐れながらも斬られたスケボーを阿笠邸に持って行った。
阿笠邸には少年探偵団、コナン、博士、灰原がいた。
博士「見事に真っ二つじゃの〜...。何で切ったらこうなるんじゃ?中の防弾カーボンまで、恐ろしいもんじゃな」
灰原「やっぱりあなたには、こっちの方が合ってるって事ね」
コナン「.....。」
斬られたスケボーに驚愕する博士。それを横目に普通のスケボーをベッドの脇に置いた灰原、一瞥したコナンは再びテレビに目を移した。
テレビではニュース番組がやっており、キッドに扮したルパンが盗んだダイヤモンドが、釣りをしていた男の所有していたバケツに捨てられたとの事。
歩美「コナン君、ずっとテレビ観てる...元気ないね」
光彦「いつもの事ですけど、1人でやろうとするからですよ」
元太「五エ門ってヤツにやられたんだろ?」
光彦「あちらこちらに、ルパン三世が日本にいるって情報が流れてます」
カタカタとキーボードを操作する光彦、そんな子供達の後ろから博士が胸を張って歩み寄ってきた。
博士「ではここで、お待ちかねのクイズじゃな!!」
歩美「え〜っ!?」
元太「またダジャレクイズかよ〜!!」
光彦「今、そんな気分じゃ...」
元太「待ってねーし...」
子供達の言葉に拗ねた博士はコナンが寝そべっているベッドで、一緒にテレビを見始めた。
灰原「あなた達、なんとかしてちょうだい」
光彦「...これがないと始まりませんよね〜」
元太「オレ、メチャクチャ楽しみだぜ〜」
歩美「歩美、わかるかな〜」
博士「今日はボードまで用意しちゃってまーす!!」
「「「イェーイ!!」」」
見え見えな態度でありながらも、調子が戻った博士はクイズを始めた。その光景にコナンは面白くなさそうに再びテレビに目を向けた。
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壊(プロフ) - MNさん» あ、なるほどです。納得しました、ありがとうございます。 (3月19日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 壊さん» コメントありがとうございます。基準が3点って事です!どっちに転んでも低い採点ってことです。分かりにくくてゴメンなさい!! (3月19日 13時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 636の「3点中3点」だと満点ですが、「100点中3点」または「10点中3点」では無いのですか? (3月19日 13時) (レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - MNさん» ありがとうございます!!あの忘れてしまう場合は私が返信するので迷惑かけないようにします。これからも更新応援します!📣 (3月3日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます!了解しました! (3月3日 11時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 0時