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ジラード「動くな!真ん中の柱にはちょっとしたサプライズがあってな。みんなで仲良く女王のところに行けるってわけだ!」
『! ミラ!!』
ミラ「て、天使様...。」
東屋の中央の大きな柱の一番近くにいるのはミラ。あの中には爆弾がある、、でもこれじゃあ私もキース伯爵も下手に動けない...、!
ルパン「てめぇはどうすんだ?一緒にぶっ飛ぶ気か?」
ジラード「この距離だからな、下手をすれば巻き込まれるだから押させないでくれ。そして最後のチャンスを...キース、お前に与えよう。
このヴェスパニアを私と一緒に大きくしてみないか」
キース「!」
『っテメェ!!権力と地位で揺さぶるとか飛んだ塵屑思考披露してんじゃねーよ!!ナメるなよ、ミラに対するキース伯爵のクソデカ感情を!!!
ーだよなァ!?キース?』
キース「.....嗚呼。そうだな、八宵汀紗」
私の言葉にキース伯爵は、ミラのもとへ歩み寄った。
ミラ「キース...?」
キース「我がスティンガー家は、王家に仕えて200年。私の体に流れる血は...」
バッ─!
キース「最後の一滴までヴェスパニア王家に捧げる!」
ミラを守るように前に立ち、高々と宣言したキース。
『よっしゃあ!!よく言ったキース!!』
ルパン「決まったぜ!」
カシャン、カシャン、
「『ん?/え?』」
音の正体は掛けられた手錠...私とルパンの手首に、、。
『...ん?え?』
ルパン「なにこれ?」
銭形「そろそろ暴れそうだったからな!どさくさに紛れるいつものパターンだろ?ルパン」
ルパン「あれ?バレてた??というかAngelちゃんはなんで???」
『いやホントにそれな』
銭形「悪いなお嬢さん。アンタもルパンと何かと縁があるように見た、軽くだが事情聴取させてもらうぜ。」
『.....え?』
銭形「俺のことをとっつぁんって呼ぶのはルパンだけだと思っていたんだがなぁ、だから聞かせてもらうぜアンタとルパンの関係をな...Angelちゃん?」
ルパン「あら〜!」
『いやあら〜!じゃねぇよッ!!!』
ベリッ!!
私はおじさんの変装を剥ぎ取る。
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壊(プロフ) - MNさん» あ、なるほどです。納得しました、ありがとうございます。 (3月19日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 壊さん» コメントありがとうございます。基準が3点って事です!どっちに転んでも低い採点ってことです。分かりにくくてゴメンなさい!! (3月19日 13時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 636の「3点中3点」だと満点ですが、「100点中3点」または「10点中3点」では無いのですか? (3月19日 13時) (レス) @page37 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - MNさん» ありがとうございます!!あの忘れてしまう場合は私が返信するので迷惑かけないようにします。これからも更新応援します!📣 (3月3日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - ご丁寧にありがとうございます!了解しました! (3月3日 11時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月3日 0時