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そーなこーなで後日、直木司朗さん宅へと向かうと...
遺体となって発見された。
第1発見者は妙な胸騒ぎがするとして先に駆け付けていた諸伏警部。死亡推定時刻は昨夜10時から11時の間...死因は警部圧迫による窒息死、絞殺。
大和「害者が椅子に座らせられている点と...その椅子の正面の壁が害者の足元に転がっているスプレーで赤く塗られている所から見て、
先日、明石周作を部屋に閉じ込めて餓死させた奴と同一犯の可能性が高いな」
毛利「てことは、この赤い壁も被害者のメッセージ...?」
高明「いや、直木司朗さんが壁を赤く染めるには絞殺される前でなくてはなりません。かと言って犯人とここで落ち合う前から部屋をこんな異様な状態にしたのは考えにくい」
由衣「犯人がわざと塗ったんでしょうね...。」
『おちょくられてやんのー。』
大和「あﾞっ!? ﾁｯ...」
反論できない敢ちゃん。
事実やからね、犯人がこの赤い壁の謎を解き明かして捕らえてみろってな〜。まぁ犯人はあの赤い壁を真似ているみたいだけど、釘付けされていた黒と白の椅子は真似出来ていない。
直木さんはオフィスチェアに座らされて死亡していた。
コナン「でも、犯人怖くなかったのかなぁ？現場のことを詳しく知らないのにダイイングメッセージマネしちゃうなんてさ！」
由衣「そ、そうね...。」
高明「.....。」
ちなみに明石さんが死亡していた状況を知っているのは、館の元住人である翠川尚樹さんと山吹小路さんと百瀬卓人の3人だけ...つまりこの3人の中に犯人は確実にいる。
敢ちゃんは再び、おじさんと事件の真相について相談したいことがある為諸伏警部にまたコナン君達を預ける様にお願いしたが...
高明「忠告してこれを全道し不可ならば即ち止む...自ら辱めらるる事なかれ...」
大和「あん？」
高明「勘助君、君はこの白眉の少年を私と帯同させたいようですが...今回は遠慮しておきましょう。私は私で捜査させていただきます、
もちろん事件の真相が解決次第、君に真っ先に連絡する事をお約束して...ではー。」
早々に現場から一人出て行った諸伏警部。
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月2日 10時
