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カマをかけた方法は、ドアノブに指紋が付いていたと言いその反応を伺ったとの事。
大和「んで?収穫はあったのか?」
高明「えぇ、まぁ...」
諸伏警部の相槌に、蘭が前のめり気味に応えた。
蘭「い、いました!すっごく怪しい人が!!とってもあたふたしてて、聞いてもいないのに前に来た時画材に触ったかもなんて言ってたし!」
毛利「誰なんだソイツ?」
コナン「直木司朗さんだよ!」
由衣「そういえば彼、前に話しを聞きに来た時少し挙動がおかしかったわよね...」
大和「ああ。奴には目を付けてたが、これっていう証拠も無かったしな、まぁ今日はもう遅い...一晩寝て夜が明けたらその直木司朗に任意同行で警察に来てもらうとするか」
『ヤッター!!!敢ちゃん家でお泊まり〜♡!!!お邪魔しま〜す!!!一晩お世話になりま〜す!!』
大和「...一応、それ相応の常識は持っているんだな」←
コナン(どんなイメージ持たれてんだよ汀紗...(呆))
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つーわけで、夜中。
私は毛利家の皆さんと客間のおふとぅんでおねんねです。いや寝てへんけど、江戸川も起きてるし、つーわけで暗い部屋の中...
互いに目を合わせて客間から縁側に出た。
カラカラ...
『わぁ〜寒ぅ〜っ...。凍死しちゃう前に話を纏めちゃいましょう!』
コナン「凍死って、...まぁ今の段階じゃ収穫はゼロと言っていいな。」
『じゃあやっぱ直木司朗さんが怪しいぜベイベーって感じ??』
コナン「ああ、でも証拠もあの赤い壁と白と黒の椅子の謎も何も解けてねーからよ...。」
『...そっか、』
目を前に向け、寒いので両腕を擦り合わせる。
コナン「.....。なぁ、汀紗」
『ん?』
コナン「なんで諸伏警部には無反応だったんだー?」
『...へぇ?根拠を申してみよ』
コナン「大和警部に対する反応は言わずもな、由衣刑事も出会った初日に口説いたそうじゃねーか。...なのになんで諸伏警部には何もしないんだ?それなりに整った顔立ちをしていると思うんだが...」
『.....逆になんでだと思う?』
コナン「...。まだわかんねーよ。」
『だろうね、だって私が解けさせないから』
超ライバル心むき出しの表情を浮かべたコナン君、大丈夫大丈夫!そのうち鍵を握る人物と君は否が応でも接触するからさ...?
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作者名:MN | 作成日時:2024年3月2日 10時