【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１１ (ページ38)

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「..........。」

コナン「歩美と光彦は多分大丈夫だろう、だが元太は...」

『“感染してねーのを祈る他ねェだろ”』

コナン「...やっとソッチになったかと思えば、声は男のまんまなのかよ。」

『“この見た目で地声で喋んなってどっかの誰かにチャチ入れられたんだよ...。”』

コナン「...じゃあ、やっぱりキッドは、、」

『“それより今は目の前の問題をなんとかするぞ”』

コナン「...はァ、そうだな。てかお前いくら身長盛ってるんだよ...」

『“160＋25は幾つだ？？？”』

コナン「何で普通に走れるんだよ...(引)」←

つーわけで、喫煙室の裏に爆弾があるかもというコナンの発言をまずは実行する為に、喫煙裏へと向かった。

数分後喫煙裏へと到着した所で「汀紗は待ってろ」と言われ、足場が細い道をスイスイと渡るコナン。

『“可愛げねーよな、ほんと”』

コナン「どこに可愛げ求めてんだよ。」

なんてボヤきながら、戻ってきたコナンの手にはコードが切られた爆弾があった。

コナン「...喫煙室の裏を爆破すれば喫煙室にばら撒かれた細菌が船内に流れ出すことになる。

さらに船体に穴を開けてしまえば細菌は船外に広がる...なぁ、コレおかしいと思わねぇか？」

『“嗚呼。どうして犯人達は爆弾と細菌の両方を使っているのかだろ？お前が思っている通り、片方だけでも十分ハイジャックは可能...”』

コナン「用心深いだけ？それとも何か別の目的が...？」

『“しーらね”』

その後歩美ちゃん達から連絡をもらい、今の見た目じゃ爆弾解体は出来ない為、コナンの後を追いなが高いところにある爆弾は肩車させたりして解除する。

ﾌﾞﾂｯ_､!

コナン「フー...。よし！残るは１つ.....あっ、しゃがめ！」

その時何かを見つけたのか私たちにそう言うと、追跡メガネである一点を見つめた。其方に目を向けるとエレベーターが動いてた。

コナン「.....。残りの一つはオレらが探すから、オメー等はここにいろ！」

『...。』

そう言うコナンの後を着いて行き、暫く走り回ると漸く最後の一個を見つけた。コナンはすぐに爆弾を解除しようとしたが腕のリーチが短くてギリ届く距離...いや届かない？

コナン「くっ...! あと少しだッ...!!」ﾋﾞﾘｯ､､!

『“おっ、頼むぜコナン”』

そして、ガムテープが取れていく中、コナンが持ってる探偵バッチから微かに哀ちゃんの声が聞こえたが服に埋もれて聞き取りづらい...。というのをあえて知らん振りする私

罪悪感すらも無くなってきた自分が嫌になるなぁ〜。