【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１１ (ページ4)

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そんでもって由衣刑事の運転で敢ちゃん家へと向かっている最中、後部座席で私の隣に座っていたおじさんが助手席に座っている敢ちゃんに「事件の話を...」と声をかけた。

大和「ぐおぉぉ〜...があぁぁ〜...!」

毛利「って、寝てんじゃねーか！」

由衣(...成程、だから敢ちゃん、コナン君を)

『.....。』

車の窓の縁に肘を乗せながら、イヤフォン越しに流れるアニソンを聴きながらメールを開いてアイリッシュに...

《そういえば長野で泊まる事になったから、夜ご飯も作ってくれるとか言ってたけどいらない。ありがと》

と伝えた。

速攻で既読が付いた。

Irish《まさかソッチの県の事件に巻き込まれてるとか言うんじゃねーだろうな？》

タタッ、とキーボードをタップして返信をする。

《そのまさか☆》

Irish《...さっさと解決して帰って来い。汀紗、近い内にあの怪盗ボウズとまたなんかやるとか言ってただろ》

『.....。あぁ〜っ！！！！』

毛利「うおっ!?なんだよ、うるせーな...。」

『あ、ゴメンなさい。』

由衣「どうしたの？？何かあった？」

『あ、イヤ！まぁ近い内に用事があるので早くこの難事件解決しちゃいましょうね！って意味のあ〜っです！』

毛利「どんな意味だよ...。」

由衣「ふふっそうね。毛利さんもいる事だし、すぐにでもこの難事件を解決出来るに違いないわ！」

私に向けてウィンクをしてきた由衣刑事。はい好き。

そしてこっそり起きてる敢ちゃん、アンタも私にちょいと期待の眼差し(目閉じてるver.)を向けてるんじゃねーぞ！

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車を走らせて数十分後...。

大和家へ到着したなう、中々に大きい和な一軒家。

『..........待って私、今日敢ちゃんの家に泊まるの???』

大和「そりゃな、今からホテル取る暇もねーしよ」

『...くｯｯｯ..................................................(噛み締め)』

大和「あ？？」

毛利「大丈夫。汀紗君はこういうヤツだ」

大和(どういうヤツだよ...。)

由衣「汀紗ちゃんって知れば知るほど個性的よね(汗)」

『まぁ、列記としたオタクの名背負ってるんでね☆』

大和/由衣「「へ、へぇー？」」

そっからしばらくして、大和家の前に車が停り下りてきた諸伏警部とコナン君蘭ちゃんの3人。