【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１１ (ページ26)

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なんだ〜？と思いキッドと一緒に聞き耳を立てる。

博士「どうした？」

コナン「いや、ちょっとガキの頃のこと思い出してさ。蘭のやつ初めて飛行船が飛んでるのを見た時...」

──蘭「新一〜！大変大変 UFOだよ！UFOが飛んでる！」

──新一「UFO〜？」

コナン「まぁ、風船のバケモノみたいなのが空を悠然と飛んでるんで、ビックリしてそう思ったんだろうけど...」

なんだよただの馴れ初め話やないか。

灰原「あら、メルヘンチックなお姫様の自慢話？」

コナン「べッ、別に自慢じゃねーよっ...！！」

灰原「...でも十分女の子らしさはアピールしてるわよ。

私だってこの空飛ぶ魔法の船に乗って、雲の上の夢の国に飛んでいきたいもの──。」

コナン/博士「「.....え？」」

キッド(...あのお嬢さんあんな事言うのかよ。)←

灰原「──冗談よ。」

『“冗談だって”』

キッド「人の心を読むんじゃありません」

なんてツッコミがキッドからやって来た時、園子がスカイデッキに行こうと少年探偵団を誘ってきた。そこにはビッグジュエルが展示されている。

早速と言わんばかりに、園子と蘭に続いてスカイデッキへと向かって行く少年探偵団達を見送るコナン君と哀ちゃん。

灰原「まぁ、どっかのピーターパンに横取りされて...夢の国に連れていかれないようにしっかり手綱握っとくのね」

コナン「なんだそりゃ...あっ、博士さっきのUFOの話蘭には内緒だぜ？」

博士「わかっておる」

そして、コナン君達もスカイデッキへと向かって行った。

『“ピーターパンかぁ〜...。とっくにそのピーターパンに連れ去られてる俺の心を慰めてくれるヒーローはいないのか？”』

キッド「ピーターパンがヴィランなのかよ」

『“うるせぇよ悪党”』

キッド「悪党で悪ぅござんした。」

『“...ホントに悪いと思ってる？”』

キッド「思ってるー思ってるー」

『“思ってないだろ。意地悪するぞ”』

キッド「ハハッ〜そりゃ勘べ_((ｸﾞｲｯ!! ︎︎うおっ!?」

ﾄﾝーｯ。

キッド「..........え?」

俺はキッドの腕を引き、彼の背中を壁に付けさせ顔の横に自分の手を付けて顔を近付ける。