【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１１ (ページ25)

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一通り紹介が済むとフロアに入って来た次郎吉。

次郎吉「フン、おかげでわしの自伝映画用のヘリの飛行許可も下りんかったわ。まったく忌々しいドラ猫共じゃ！」

水川「どうもどうも相談役！本日はよろしくお願いします！...それにしても素晴らしい飛行船ですなぁ！」

次郎吉「フン！そのスバラシイ船から中継するのに、スタッフが三人とはのぉ」

水川が褒めるがやはり次郎吉としては面白くないらしく、苦々しく棘を返す。

水川「あ、いや、すいません。例の事件で局が手いっぱいでして...」

石本「それにしても犯人たちはあの細菌をどうするつもりなんスかねぇ」

かすみ「そうそう感染したらほとんど助からないって言うじゃない...」

石本「なんか飛沫感染でうつるらしいじゃないっスか」

事態を重く受け止めてる横で元太は首を傾げあまり理解出来て居ない様子だった為、灰原が簡単に飛沫感染の意味を教えていると藤岡が話に入ってきた。

藤岡「な〜に殺人バクテリアだかなんだか知らねーが、俺なんか病原菌がウヨウヨしてる所を飛び回ってきたがこうしてピンピンしてるぜ！人間様は細菌より強ぇーんだ！」

光彦「ですよねぇ！」

藤岡「もっとも、オメーらみてーなガキはコロッといっちまうだろーがな！」

「「「えぇ〜っ！？」」」

子供達を怖がらせる様な発言に蘭と園子は眉を顰めて辞めてと注意を入れたが、本人はおちゃらけた笑い声を上げながら去って行った。

次郎吉「なぁに、たとえ日本のどこで細菌がバラ撒かれようが、この飛行機に乗っていれば大丈夫じゃ！安心せい！！」

コナン(ずっと飛んだままでいるならな...。)

次郎吉の発言にコナンは汗を浮かべた。

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もうすぐ、ティータイムの時間なので準備に取り掛かります。まぁ自分らの役目をぱぱっと終えて、自分らはコナン君達の様子を見に行きます。

キッド「今いるとすれば第2フロアか？」

『多分ね、そうとなればレッツラゴーゴーですぜ』

キッド「...その見た目で地声で喋るのやめて欲しいな」

『え？』

どんな文句だよ。変装のプロとして失格案件な発言だぜ

『“じゃあ何か？声作ってたら満足なのかよ？”』

キッド「.....まぁ、うん。」

『“テメェ何なんだよッ！全部に納得いかねぇじゃねーか！！ꐦ”』ｷﾞﾘｷﾞﾘ

キッド「いでででっ!ごめんごめんっ！！」

ヘッドロックを一発かまして、コナン君達を探して見つけやした。角から様子を伺っているとはしゃいでいる探偵団達を見ていたコナン君がクスリと笑みを浮かべた。