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由衣「言い忘れてたけど、大和警部とこの諸伏警部は3年前に倉庫で無くなった葵さんと同級生でね」
「「「ど、同級生！？」」」
その日は葵さんの命日だったらしくお花を供えて帰る際に絵の具類が散乱しえいるのを見つけて不審に思い、館の中に足を踏み入れた結果...死体を発見したとの事。
高明「しかし散乱していた絵の具には被害者の指紋が付いていたと聞きましたが...」
大和「ああ。1つ残らずな...だが部屋のノブとスプレーに付いていたのはお前の部下の指紋だけだったってわけだ」
高明「それはまさに「雪中の筍」...なかなかに興味深い」
毛利「せ、せっちゅうの...??」
はいはい、わかんねーおっちゃんと三国志オタク蘭ちゃんはカットカット() 意味わかんねーのならggrksってな！
毛利「でもなんで、ありえないって...？」
大和「わからねぇのか？害者はこの部屋に閉じ込められていたんだぞ？普通、外に出ようとして扉のノブに手をかけるだろ？
壁を赤く染めたあのスプレーにも害者の指紋が付いてるはずだろーが、閉じ込めた張本人はこの部屋に戻って来てねぇようだしな」
毛利「た、確かに」
高明「...それに被害者の指紋が付いていなかったということは、わざわざ拭き取らねばならない理由があったのか...
もしくは...とにかくもう一度あの容疑者4人と会ってみてもいいかもしれませんね。今度は少々カマをかけつつ...」
そんな諸伏警部に飽き飽きした様子の敢ちゃん、会いたきゃ一人で会ってこいと。
大和「その代わりと言っちゃなんだが、邪魔なそのガキと娘達をいったんお前の車に預かってもらおうか。」
その間、敢ちゃんはおじさんと知恵を出し合って事前の真相を解きたいと言い、4人に会ったあと報告がてらコナン君達を自分の家に送ってくれと一方的に諸伏警部に告げた敢ちゃん。
大和「どーせ大した収穫はねぇと思うが、」
高明「...。」
『...あ、待って敢ちゃん』
大和「...ンだよ。」
『私も敢ちゃんの車に乗せて』
眉を寄せて振り返った敢ちゃんにそう告げた。
大和「はぁ??? 話聞いてなかったのかよ、女子供には聞かせたくねぇ内容も出るかもしれねーって...」
『大丈夫！大丈夫！イヤフォンガンガンに流しとくから！』
押し入る様に敢ちゃんに告げて、部屋から出ておじさんや由衣刑事、敢ちゃんのいる横をズンズン通る。
その途中、敢ちゃんの横を通ったとき小声で囁いた。
『それに...アンタの魂胆は読めてるからよ──。』
大和「...はぁ、たく。」
敢ちゃんの了承得たんで、調査の方は任せたぜコナン←
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作者名：MN | 作成日時：2024年3月2日 10時
