検索窓
今日:121 hit、昨日:271 hit、合計:37,182 hit

485 ページ34

 


そして、気絶させられてトイレでのびて放置されている男は目出し帽やジャンパーを脱がされていた。更にはその男を迎えにやって来た目の前で、コナンにホースで縛られている男も目出し帽やジャンパーを脱いでいる...。


コナン「つまり人質の中から、自分達の人数分の5人を選んでスタンガンで気絶させ...目出し帽を被せ、ジャンパーを着せて強盗犯グループに見せかけられる算段だったって訳さ!」

元太「で、でもそんなんすぐバレるんじゃねぇのか?」

コナン「バレねぇよ、ジョディ先生が目と口と両手をガムテで塞がれていたって事は他の人質もその状態だからな」

歩美「そっか!見えなかったら悪い人が何やってるかわかんないもんね!」

コナン「ああ、それに強盗犯達が人質を連れや知り合いがいる客とに分けていたのも、その証拠!」


『まぁ事が済んだらその5人は消えるだろうね...。』


光彦「き、消えるって?」

『銀行にあるお金を集めさせて、それを強盗犯が持って来たケースに詰めさせるのを支店長一人にやらせたのはなんでだと思う?』

光彦「こ、この銀行に一番詳しいからなんじゃ...?」

『ンにゃ、こういう支店長の小さな銀行にはすぐ出せる所に一億...ATMの中に2億...計三億の現金がある。それを1人でケースに詰めるのにはまぁまぁ時間がかかる』

光彦「じゃ、じゃあどうして一人に...」


『最初からケースに入れるつもりはないよ。


ケースの中身は、爆弾だからねー。』



「「「ば、爆弾ッ!?」」」



コナン「ああ、汀紗姉ちゃんの言う通り...その爆弾入りのケースを置いたカウンター内に強盗犯の格好をさせた5人と支店長やジョディ先生を寝かせ支店長出させたお金を置いて爆発させれば、

後に残るのは爆死した7人の死体とあたりに飛び散ったお金のみ...爆発後に突入した警察には恐らく、爆弾を使い金庫でも開けようとしたが途中で爆発し...」

『それを運んでいた強盗犯一味が支店長達を巻き込んで爆死し...犯行は失敗したように見えるって寸法だな。』

元太「て事はよ、強盗犯達はお金を盗る気はなかったのかよ?」

『...いや、支店長に多額の金を一旦どこかの口座にネット上で振り込ませて、それを自分らの口座に転送させるって所だろうな。』

 

486→←484



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MN | 作成日時:2024年3月1日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。