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「いい加減にしてよ!!
「はァ!?嘘つくんじゃねぇよ
「ちょっ、ちょっと、、2人とも一旦落ち着こう、、。お店の中だし、」
「は?だいたいアンタのせいでこんなことになってるの分かってる訳??
「うっ、、」
何やら向かいの席側からいざこざやら何やら男女の客の口論が聞こえてきた。あぁ〜、うん。何となくわかったよ〜...(白目)
園子「ちょっと何〜??」
蘭「揉め事かな??」
新一「ほっとけよ、他人のいざこざなんか聞きててもキリがねぇー。」
『ウンー新一ノ言ウ通リダネー。』
新一「なんでそんな棒読みなんだよ」
知らない知らなーい。飯食お。飯。さっさと飯食ってこの店を去ろう。絶ッ対ェ巻き込まれるのが見えるから!!
そしてそれぞれご飯を注文し、食事が食べ終わり会計を済まし店を出ようとした時__
「ぐあぁぁああッーー!!!」
「「「!?」」」
突然さっきの席まで座っていた向かい側の席の人の一人が突然うめき声を上げ始め、その場にバタリと倒れ込んだ。うわぁぁ...やっぱなァ....
「えっ、ちょっ、、ちょっと拓斗!?」
「拓斗くん??どうし_」
新一「触るな!!!」
「「ッ!?」」
新一「全員その場を動かない様に、」
案の定新一が誰よりも早く状況を把握し、倒れた男性の元への駆け寄っていた。そして脈の部分に触れると複雑な表情を浮かべた。
新一「駄目だ。亡くなってる。」
「えっ、、!?そッ...、そんなッ、!?!」
「なっ、なんで、??なんで拓斗くんッ、!」
新一「...。蘭、警察と救急車に連絡を__」
『もうした。』
新一「え?」
『私がした。蘭と園子には他のお客さんが店を出ない様に入口を塞いでもらったから、』
そう言い私が目流しで店の入口の方へ向けると、怯えながらも店の入口を塞いでいる蘭と園子の姿が見えた。
新一「え、あっ、おう。そっか、ありがとな」
『うん!』
新一「お前、、こういう場面慣れてんのか?」
『いや。私警察系のドラマとか好きでさ、見よう見まねでやって見ただけ!』
新一「ふーん。とりあえず、あなた方以外の方達はそのまま席で待機を」
そう新一が周りに支持した時、確か水希と呼ばれていた女性がカッとなった表情を浮かべた。
「ちょっとアンタ!さっきからなんなのよ!!周りを仕切るかのような言い方してっ、探偵気取り??」
新一「いや、探偵気取りでは無く。
探偵ですよ。オレは探偵の工藤新一です───。」
︎ ︎ ︎ ︎
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sakiomi(プロフ) - ありがとうございます! (5月3日 15時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
sakiomi(プロフ) - パスワードを知りたい時はどこから聞くといいですか⁇ (5月3日 9時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます!夢主の声...という事でしょうか?イメージするなら坂本〇綾さん辺りかなと思っています! (3月13日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - CV 誰だろ… (3月13日 16時) (レス) @page1 id: 8569e305d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月18日 23時