34【今日!?】 ページ35
そして音声が完全に繋がり、聞こえてきたのは..
ジン《スコッチはNOCだ。確実に始末しろ》
『ゑ』
ちょっと待てよ!!今日かよ!!?早ェよ!!はよ準備せんと!!!お母様遠出の任務って言ってたから海外行くみたいだし時間気にする必要は無いだろう!!
私はハッキングを一気に切断し、ドタバタと準備をしてワイヤーと銃を持ち黒いパーカーを頭にかぶり家を出た。
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やって来ました例のビルに...、
このビルの屋上にスコッチは現れる。私は今気配を消してビルの死角に身を潜める、あとはスコッチがこの屋上に来るのを待つのみ...
数分後ー。
???「はぁッ...! はぁっ、!! はッ、、!」
こ、この緑○光ボイスは、!!
スコッチ「クソっ、どうすればッ...」
スコッチィィィィイイイ!!叫びたい気持ちを押し殺し、その次にライもスコッチを追ってきたのが見えた。
そしてあのシーンがやってきた、、。
ライ「流石だなぁ、スコッチ。俺に投げ飛ばされるフリをして俺の拳銃を抜き取るとは...」
スコッチ「っ...拳銃はっ、お前を撃つ為に抜いたんじゃない...!」
ガチャ!!
スコッチ「こうするためだっ!!」
スコッチは自分の胸元に銃口を押し当てた。
私は音を立てずに屋上の柵の上を歩き、スコッチの背後に迫る。
そして──、
ライ「!」
ガッ!!
スコッチ「んぐッ...!?!」
『Shh...』
スコッチの両手を抑え込み、動きを完全に封じた。
スコッチ(だっ誰だこの子ッ、!?)
ライ「お前は、、」
スコッチは兎も角、流石のライも目を見開いて私の姿に驚いている様子。
『ねぇ、スコッチ。ライ。』
スコッチ/ライ「「!」」
ライ「お前...何者だ...?」
『ん〜...そうだね、“カミカゼ”とでも言っておこうか』
スコッチ「!」
ライ「カミカゼ...?」
『貴方は覚えがあるんじゃない?スコッチ...?』
スコッチ「.....。」
そう問掛けるとスコッチは静かに頷いた。私はスコッチから拳銃を取り、ライも私がただの子供では無いと察した様子なので、
『ここから一旦離れよう。』
─────カンカンカン!
スコッチ「!!」
その時、バーボンの階段を駆け上がる足音が聞こえてきた。スコッチはその足音に漂白した表情を見せる、
『大丈夫。黙って私に着いてきて。ライ...いやFBIの赤井秀一もな』
ライ「! ...フッ、どうやらお前の方が一枚上手と見た。」
そう言った赤井さんの目線先には私の足元、その足元には銀色に煌めくワイヤーが柵の凹凸部分に差し掛かっている。
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sakiomi(プロフ) - ありがとうございます! (5月3日 15時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
sakiomi(プロフ) - パスワードを知りたい時はどこから聞くといいですか⁇ (5月3日 9時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます!夢主の声...という事でしょうか?イメージするなら坂本〇綾さん辺りかなと思っています! (3月13日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - CV 誰だろ… (3月13日 16時) (レス) @page1 id: 8569e305d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月18日 23時