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ベルモット「.....その男とは接触した?」
『してないよ。』
ごめん、ここは有希子の演技使わせてもらったわ。いやでもあれは接触と言っていいのか?店員にカクテル渡して来いっていっただけで実際私は接触してないし、、うん。
接触してねぇわ()
ベルモット「そう、それならいいわ。ごめんね変な事聞いて」
『ううん。.....でも、こっちからすればさっきの男はお母様達の悪い組織に関係する人物なんだね。お母様が認知する程の人ってことは...幹部に値する存在。
つまり、お酒のコードネームを持った人だよね?あの時のお店にいたのは3人...3人はそれぞれの事をこの洋酒名で言い合ってた。1人目は長髪の男で“ライ” 2人目は顎髭の男で“スコッチ” 3人目は金髪で褐色肌の男“バーボン”...。
どう?
当たってるよね────?』
そう少しお母様に圧をかけて訪ねると、お母様は肩を落として私の頭を優しく撫でてきた。
ベルモット「まったく、頭が良過ぎるのもつきものね」
『えへへっ〜』
ベルモット「そうよ、全部汀紗の言う通り。彼らは私たち悪い組織の一員、それでその中の一人...バーボンという男が貴方の事について少し尋ねてきたのよ」
『! ...その、バーボンって男はなんて...?』
ベルモット「“組織にはまだもう一つ、知り得ない本当に大切な秘密がありますよね?”とね。」
『その秘密が...私、、』
いやバーボンどうやって私の存在知り得た??やっぱジンニキがなんかしただろ←
『...どうしてその人に私の存在が知られたの?』
ベルモット「まだ確信は無いんでしょうけど、多分...ジンが仕事先で汀紗の事を少し、、」
やっぱジンニキじゃねぇかよ!!!!どこで私の何を口走ったかは知らねぇけど何してくれてんだよ!?!?スコッチ救けるハードル地味に上がったんだが!?!?!!
『はぁ〜〜〜〜...、ジンってさ、頭良いのにバカだよね...』
ベルモット「おちゃめね」←
『おちゃめで片付けないでよ!!』
ベルモット「それはそうと汀紗、」
『話逸らす!!?』
まぁ、お母様がすぐ話題を切り替えたのはそれ程私の存在がバレることが無いと思っているのだろう。...うん。遠回しに自分の身は自分で守れとも聞こえなくもない。だって私強いし←
ちなみに話を逸らされた新しい話題は私がさっきまで作ってた鋼鉄の伸縮自在のワイヤー手袋の事だった。
ベルモット「こんなものまで作れるのね、流石my Angel」
『ふふっ〜それ程でも♪』
こっちは小一にして自作PC作った変態なんで
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sakiomi(プロフ) - ありがとうございます! (5月3日 15時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
sakiomi(プロフ) - パスワードを知りたい時はどこから聞くといいですか⁇ (5月3日 9時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます!夢主の声...という事でしょうか?イメージするなら坂本〇綾さん辺りかなと思っています! (3月13日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - CV 誰だろ… (3月13日 16時) (レス) @page1 id: 8569e305d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月18日 23時