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さァ!!例のビル前までやって来ました!!!
学校は無断でサボりました。新一達に色々と後で言われると思いますがそんな事は今、死ぬ程どうでもいいんです。なんせ今日死ぬかもしれない人がいるんですから!!
そしてちょうどタイミングよく、今例のビルの前には大量のポリスメン達が!!という事はもうビルの中に我らが萩原さんがいらっしゃいますね!!!救けるから待ってろよッッッッ!!!!!!!!
...よし。茶番はこれぐれーにして、
『...絶対に、救けるから萩原────。』
私は念の為顔を見られないように黒いパーカーについたフードを深く頭に被り、警備体制が警戒心MAXになっている中、警察官達の目を避けてビルの中へと潜入した。
コツッ...、コツッ...、
『...静かだな...。』
ビルの中は案の定というか...避難誘導が出ていて人の気配が一切しない(爆処の人達抜いて)、
多分今は解体が間に合わず10億円と引き換えに犯人よって遠隔操作で爆弾のタイマーが停止されている所だろう...
『....。!』
階段で上へ上へと駆け上がっていると人の気配がした。この階に爆弾と萩達がいんな、さて萩原を爆弾から少しでも離せれば他の人たちも原作通りに助かるだろう、、。
だとすれば私の今やる事は──!
コツンッ!
露骨に足音を立てて、爆処の人達の目を私に向けさせた。わぁ、みんな超驚いた顔してんな。まぁ皆がこっち見た、あとは演技するのみ!!
仮にも私は女だ!!そこは萩の女の子には優しくするという精神を信じてるぞ!!!
『あ、あれ...?お、お兄さん達...なに?なんなの??お母さんは...?どうして誰もビルにいないの.....?なにが、どうなってるの....っ??』
「子ども!?」
「逃げ遅れたのか!!?」
「キミっ、!!危ないからすぐこのビルから出るだ!!」
萩原「言ってる場合か!!いきなりこんな状況で子どもが1人で動ける訳ねぇだろ!!!」
『...フッ、』
他の隊員達が子供の私に困惑する中、萩は私に駆け寄ってきてくれた、そういう所だよ。萩...
萩原「お嬢ちゃん大丈夫だよ。」
『え...っ?』
萩原「お兄さんが君を絶対に助けるからね」
萩原が私にそう向けて言った時、
《ピッ》
爆弾の方から不吉な機械音が聞こえた。
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sakiomi(プロフ) - ありがとうございます! (5月3日 15時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
sakiomi(プロフ) - パスワードを知りたい時はどこから聞くといいですか⁇ (5月3日 9時) (レス) id: ebde28d070 (このIDを非表示/違反報告)
MN(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます!夢主の声...という事でしょうか?イメージするなら坂本〇綾さん辺りかなと思っています! (3月13日 16時) (レス) id: a9073d184b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - CV 誰だろ… (3月13日 16時) (レス) @page1 id: 8569e305d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MN | 作成日時:2024年2月18日 23時