episode44 ページ44
天と地がひっくり返ったのか。
何度も成績表を見直す
ジュン:えっ？Aちゃん13位！？
いつも最下位争いをしている私たち3人。
25人編成のクラスで初めて中間の順位であった
英語…英語の成績がクラスで5位だよ？
万年最下位だったのに…
ホンくんがみっちり教えてくれたからだ…よかった。
ホシ:ずり〜俺もジスに教えてもらえばよかった
「ダメダメ。ホシの面倒まで見きれないでしょ」
ホシ:お前なあ〜
でもこれだけしてもらったんだからお礼しなきゃだよね。
ホンくん何が好きかな…
お礼って言っても食べもの？
あ、今度私がご馳走するって言ったからそれも兼ねて行こうか
ハニ:で？ジスが好きなもの何かって？
「うん。」
ハニ:お前ら本人に聞けよなあ…
ユンジョンハンのクラスまで行くととてもダルそうに溜息をつかれた
ん？お前ら？
ハニ:あんたの行きたいところでいいんじゃない？趣味合うんだし
「えー私の行きたいところ…どこ？」
ハニ:俺に聞いて答え出ると思う？
ピーッ！
ユキ:ジス？あー基本的にどんなお店でも付き合ってくれるよ〜
テストが終わり、体育祭に向けてユキちゃんのクラスと合同授業の為
束の間に情報収集。
どんなお店でも付き合ってくれる…
でもどうせならホンくんの好きなお店の方がいいよなあ
ユキ:焼肉でもいいと思うよ？
「え！それなら美味しいところ知ってる！」
ユキ:おお〜
って、敵チームだから一応試合になったら戦わなきゃいけないのか。ユキちゃん。
何で私バレーにしちゃったんだろう
ユキ:にしてもジス、やる気無さそうだねえ
体育館の防球ネット越しの男子たちを見て言う。
男子たちはバスケだが、ホンくんは体育館の隅で壁にもたれかかって座り込んでいる
いやあ…すんごい熱入ってるホシより全然良いんだけど
試合中のうちのクラスのホシたちのチームは意外にも負けている
え？
「ユンジョンハンって運動出来るの？！」
ユキ:体力無いくせに運動神経あるんだよー
どうやら相手チームの稼ぎ頭はユンジョンハン。
試合を見てみるとするりと隙間を抜けてシュートを決めている
あの人出来ないことないのか？
男子チームの試合が終わりかったるそうに隅まで行くユンジョンハン。
ホンくんが交代するように立ち上がると目が合ってしまった
あ…にこって微笑まれた
「かっごいい…」
ユキ:ジスは体力あるのに運動神経無いんだよね〜
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キキ - とても面白くて一気の読んじゃいました！続き楽しみにしてます^ ^ (2019年12月14日 17時) (
レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ホンくんの自分の気持ちに気づいた時の男らしい告白を楽しみに待ってます！でも、この2人の気持ちが重なるまでにある色々な出来事、それもまた楽しみです。ね、剛田ジョンハニ^_^更新を楽しみに待っています！頑張ってください^_^ (2019年11月25日 23時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
strawberry(プロフ) - いつも見てます！主人公ちゃんが中学校の時好きだった人で、btsのホソクさんはどうでしょう(o^^o)これからも更新頑張ってください！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: b15d1f6763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やっこちゃん
| 作成日時：2019年11月5日 23時
