episode2 ページ2
恋愛なんて予測して出来るようなものではない。
私がホンくんに恋をしたのは1年生の時に廊下で彼を見かけたからである
入学した時から隣のクラスに噂のホンくんがいることは女子なら誰もが知っていた
廊下で他の男子と立ち話をするホンくんに目がいった
私は思う。
彼がもっと無愛想な人だったら好きになっていなかったのかもしれない
優しくない人だったら、噂になっていなければ…
「は〜話してみたいなあ…」
ホシ:話せばいいじゃん。お前、2か月だぞ？
手で2を強調してくるホシ。分かる、私以外の3人はクラスの中でも彼とはよく話す方だ
現に私は誰かが彼と話していたら話しかけになど行けない
放課後にマックで私の恋愛話を嫌々聞かされてるこの3人、お疲れ様だよ
ホシ:まあ、ジスいつもあの２人と一緒だもんなー
あの２人。
それは私達の隣のクラスにいるホンくんの幼馴染のジョンハンとユキちゃんのことだ
2人ともホンくんに劣らない端正な顔立ちをしている
綺麗な顔立ちをしているにも関わらず少し横暴な一面があり口も悪い…ホンくんと正反対のユンくん
童話の白雪姫のように艶のある黒髪に白い肌、少しおっとりしているユキちゃん
ホンくんは昼休みは2人と過ごし、放課後もすぐに彼らと帰ってしまう
あの3人が一緒にいれば絵になる
「無理…絶対２人共ユキちゃんのことが好きで三角関係なんだよ…ありきたりな少女漫画じゃん…」
ホシ:確かにユキちゃん可愛いもんな〜
ミンギュ:Aだって可愛いよ
一言多いホシと違い、男女問わず告白されるミンギュはやはり人が欲しい言葉を分かってる
まあ発した後にちょっと笑う癖は直した方がいいぞ？
ホシ:分かってねえな〜女らしさがねえんだよ、あ〜守りたくなる可愛さ…
「はー…どうにかきっかけでも無いかな…」
今までコーラをずっと飲んでたジュンちゃんが何かを思いついたかのように目を見開いた。
ジュン:じゃあジスのバイト先行かない？
ミンギュ:お、いいアイデア
バイト先？知らないぞ？
ジュン:ジス、カフェでバイトしてんの。
ただ傍観しているだけの私はホンくんのことをよく知らない。
だから学校以外での彼を知りたかった
でも私１人で行くのはさすがに気持ち悪くない？
そうなると…
「お願い！ミンギュ明日カフェ付き合ってくれない？」
ミンギュ:いいよ。どうせ言い出すと思ったし
ジュン:えー僕も行きたい！
ホシ:俺も俺も！
…ん？
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キキ - とても面白くて一気の読んじゃいました！続き楽しみにしてます^ ^ (2019年12月14日 17時) (
レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - ホンくんの自分の気持ちに気づいた時の男らしい告白を楽しみに待ってます！でも、この2人の気持ちが重なるまでにある色々な出来事、それもまた楽しみです。ね、剛田ジョンハニ^_^更新を楽しみに待っています！頑張ってください^_^ (2019年11月25日 23時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
strawberry(プロフ) - いつも見てます！主人公ちゃんが中学校の時好きだった人で、btsのホソクさんはどうでしょう(o^^o)これからも更新頑張ってください！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: b15d1f6763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やっこちゃん
| 作成日時：2019年11月5日 23時
