入校式 ページ3
タッタッ…
「んー…」
大学の門の前で春の空気を堪能し、足を踏み入れた。
私が大学生かぁ…
勉強した甲斐あったなぁ〜
無理って言われ続けても勉強すれば人は受かるのよ！在学生に伝えたい。
ほら、
大学生らしく、黒のリュックを背負うとまさにそれっぽくないか？
「一限が9時からか…」
あと30分もあるし校内見学でも…
・
”君！ねえそこの君！”
・
ビクッ
⁉何？
声をかけられた方を見ると細身の男の人と筋肉質なマッチョな男の人が立っていた
え、こんな朝からマッチョ？
カズ:温泉サークルなんだけど、君もうサークル決まった？
「ま、まだ決まってないです。」
カズ:ハハッ！そうかそうか〜温泉は好きかい？
福士:先輩怖がってますよ。ごめんね？
めちゃくちゃ爽やかだなぁ…
高身長で話し方も優しい、絶対この人モテるな。
福士:俺は経済学部3年の福士蒼汰。こっちは4年のカズ先輩。
カズ:よろしく。
福士先輩かっこいいなぁ…
大学の先輩って時点でもう響きがすごい。
「あ…温泉サークルって何やるんですか？」
・
カズ:よくぞ聞いてくれた！部費で温泉を巡るサークルだ！！
・
そのままやないかい。
え、どうしよ？
でもせっかく大学生なんだから何か所属したいなぁ…
・
福士:心配しないで、うちは10人ぐらいの小規模で女子もいるから。
「なら…」
カズ:じゃあ早速今日の放課後、3棟の1階の部室で入部の準備だ！！
・
ザワザワ…
とんでもない展開になってしまった。
神木:あ、Aさんおはよー！
「神木君おはよー。」
隣の席に着いた神木君、朝から爽やか。
私はカズ先輩から頂いた特製チラシと睨み合い。
・
神木:温泉サークル？入んの？
「うん、温泉好きだから丁度いいかも。」
神木:俺の友達も朝勧誘されてた！そいつも温泉好きだから多分一緒になると思う。
・
神木君の友達？
じゃあコミュニケーション力高い人なのかな？
仲良くなれるかなあ…
神木:あ、超人見知りする奴だから
「え、そうなんだ。」
神木:というか…どことなくAさんに似てる？かも。
…私に？
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ピュレ子。(プロフ) - Twitterの頃からのファンです。こうして君との時間。さんの作品をまた読むことが出来て嬉しいです。これからも応援しています。 (2018年9月3日 21時) (
レス) id: ed2bf72aea (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - いつも楽しみに読ませて頂いていたお話が終わってしまって寂しい反面、ハッピーエンドの展開良かったです！次のお話はコンビニ店員の話希望します◎次回も楽しみにしてます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: fd3ddb9b33 (このIDを非表示/違反報告)
S&G(プロフ) - コンビニですね！ (2018年7月29日 23時) (レス) id: 176a693eed (このIDを非表示/違反報告)
かな - 両方見たいですが、年の差が見たいので前者で！ (2018年7月29日 23時) (レス) id: d49b5e87b2 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ハッピーエンドがいいです、 (2018年7月28日 10時) (レス) id: cc804e6f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君との時間。
| 作成日時：2018年7月14日 15時
