223話 ページ42
Aside
『これなんて言うんだっけ。ケイトサンの……』
俺『ストリップ・カードね。』
『そうそうそれ。さすが俺、頭いい。』
ｹｲﾄ｢スプリット・カードね？ちょっとアブナイ名前にするのやめてくれる？｣
ってことで、俺がもう1人増えた。
理由は簡単。
魔法薬を作って、大釜に落ちて、気付いたら俺がもう1人。
『俺が2人ってヤバくない？』
俺『それな、天才2人分。』
うぇーい、と俺とハイタッチする。
もちろん意気投合。
ｸﾙ｢はあ…これ程までに最悪な結果になるとは……。｣
デイヴィスが遠目からこっちを見ている。
デイヴィスのみならず、みんな何故か俺らと距離を置いている。
もっと近くに来てもいいのに。
さすがに恐れ多いか……。
俺『てかこれ、もはや双子じゃん。』
『リーチ兄弟ならぬフィンズ兄弟ね。』
俺『どっちもAだけどね。』
確かに、どっちもAじゃ紛らわしいな。
『なんか分かりやすい名前にしようぜ。』
俺が言うと、もう1人の俺は名案！と考える素振りをする。
俺『じゃあ俺がジェイディでお前フロイディね。』
『俺素行悪い方かよ。』
ﾌﾛ｢なあにそれ。喧嘩売ってる？｣
ジェイディ(仮)と話してたら、フロイドが俺たちの肩に腕を回した。
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢おやおや、面白いことになっていますね。｣
ジェイドも来た。
ﾌﾛ｢Aが2人になってんのおもしれぇ〜。つか、名前オレらに寄せんのやめろよ。ダセーから。｣
『は？ダサくねーし。』
俺『お前らの名前がダサいし。変えろよ。』
ﾌﾛ｢はァ？なんでオレらが変えんの？つか、いつもより2倍で返ってくんだけど。｣
フロイドが俺たちの首に巻き付けた腕に力を入れる。
痛い、だのギブ、だのと俺らはフロイドの腕をパシパシと叩くが、ビクともしない。
2人いるのに勝てない。
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢ふふふ、いいではないですか。Aが2人いれば、僕とフロイドで半分こ出来ますよ。｣
『なんでお前らに分配される前提？』
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます！ (5月17日 0時) (
レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(？)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください！ (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか！？ ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください！ (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください！ (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2023年3月22日 12時
